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加太保育園野外体験保育(平成30年6月)

公開日 2018年07月19日

更新日 2018年07月11日

(今月の記事) 
・6月26日(火)川開きだ!加太小学校との川遊び最高に楽しかったね!
・6月14日(木)梅狩りと天ぷらのフルコースで楽しいひととき~
・6月6日(水)手のひらサイズの可愛いどうかん餅完成!!
・6月1日(金)どうかんさんが住んでいた南在家で葉っぱ採り!

 

平成30年6月26日(火)川開きだ!加太小学校との川遊び最高に楽しかったね!

川でかけっこ!よ~いドン!  あっちに行こうね!
一緒に生き物探し  先生達も楽しそう!
小学校先生の話もしっかり聞いていたね!  世界一の味噌汁?

いよいよ、川遊びが始まりました!川遊びが始まると、”加太保育園の夏”が来たなぁと感じます。

乳児の子どもたちは、水の流れに怖がったり、冷たさを嫌がることもなく、川の中を走り回ったり、砂蒸温泉のように体中に砂を掛けてもらったりしながら歓声をあげていました。

加太小学校1・2年生と川遊び交流会を開きました。少し前まで保育園で過ごしいたお兄さん、お姉さんと一緒に川遊びができるということで、前からこの日を楽しみにしていた子どもたち…。少し会わない間に、ぐ~んと成長したお兄さん、お姉さんの遊ぶ姿に刺激を受け、憧れをもちながら、水を掛け合ったり、川の流れに身を任せて浮かんだり、カニやおたまじゃくしを見つけたり…ダイナミックに川遊びを楽しむ姿が見られました。

川遊びをいっぱい楽しんだ後は、みんなで味噌汁タイム。昨年の経験を生かして、自分たちで枯葉(杉の葉など)木を見つけ、火を起こし、味噌汁を作りました。マッチは小学校のお兄さんが上手につけてくれましたよ。川遊びをして、少し冷えた体に、温かいお味噌汁は最高で、子どもたちからは、「世界一おいしい!」との声が…。私達も、子どもたちと同じ気持ちのようで、とても幸せな思いを感じました。

今回、交流会の中で、子どもたちの刺激になったことはもちろんのこと、短い間に成長した小学生の姿を見ることができ、保育者もとてもうれしく思うと共に、小学校の先生方にも野外体験保育を知っていただく良い機会となったかと思います。

 

平成30年6月14日(木)梅狩りと天ぷらのフルコースで楽しいひととき~

大きい梅見つけた!  自分で採れるよ!
お茶つみ  柿の葉の天ぷら美味しいね!

板屋の鉄道遺産のレンガをくぐって暫く歩いていくと、立派な梅林がありました。畑で作業をしていたおじさんが「梅を採りにおいで!」と声を掛けていただきました。
数日後、袋を持って梅狩りに出発!。子どもたちの来る日を待っていてくれたように、梅の木にはきれいな黄緑色の沢山の梅が実っていました。乳児と3歳児は、落とした実を拾い、5歳児は、木に登って実を採りました。大きな袋もあっという間にいっぱいになりました。

梅狩りが終わった後は、畑の土手でおじさんに貰った青しそや子どもたちが梅の傍で摘んだ新茶葉、そして柿の葉を採らせていただき、天ぷらのフルコースを楽しみました。山々に囲まれた最高の景色の中で、天ぷらのコースは、最高でしたよ!特に柿の葉は美味しかったようで乳児も大喜びでした。

偶然の地域の人との出会いが様々な素敵な体験に繫がり、いつもワクワク感と驚きでいっぱいです。加太保育園と地域の方とのつながりが徐々に広がっていること、そして、地域の方の協力のおかげで、子どもの成長が支えられているのを感じます。

 

平成30年6月6日(水)手のひらサイズの可愛いどうかん餅完成!!

可愛くあんこを丸めました  葉っぱでサンドイッチにしてね!
ここに、あんこのせてください  よ~くこねるんだよ! 

楽しみにしていたどうかん餅つくりの日。早くつくりたいと、朝から興奮気味でソワソワしていた子どもたちでした。今年も地域のおばあさんたちに、どうかん餅の先生になってもらい指導を受け、手のひらサイズの可愛いどうかん餅が沢山出来上がり最高の味でした。

昨年は、うまくあんこが丸めることができず、泣いていた子もいましたが、今年は、その手つきの良いこと!こんなに1年で成長することに驚きでした。乳児さんには、「小さいお餅にしたらなあかんな。」と、さすが5歳児さんでした。今年は、3歳児が葉っぱでお餅を包む係りになりました。5歳児と3歳児の連係プレーで手際よくつくることができました。

午後のおやつタイムでは、「美味しい!美味しい!」と、自分たちがつくったお餅だけに、それは大満足して嬉しいそうに食べていました。郷土の歴史に触れながら、今も地域に伝わるお菓子をつくって食べるという貴重な体験ができて嬉しく思いました。

 

平成30年6月1日(金)どうかんさんが住んでいた南在家で葉っぱ採り!

どうかん葉いっぱい見つけたよ!  大きい葉っぱ見つけたよ!

昨年のどうかん餅つくりが印象に残っていたようで、里山でどうかん葉を見つけると子どもたちから、「また、どうかん餅つくろう!」と言ってきました。今年は、どうかん餅という名前の由来である「どうかんさん」について子どもたちに話をしました。

その由来は、昔、加太の南在家にどうかんさんというお坊さんが住んでいて、人々にサルトリイバラの葉っぱを使ってお餅のつくり方を教えたそうです。どうかんさんから教えてもらった餅だから、「どうかん餅」になったんだよと話し、南在家までどうかん葉を採りに行くことになりました。

南在家までは、かなり遠い距離でしたが、乳児や3歳児も「えらいよ!」とも言わず、「どうかんさんの葉っぱをとりにいくぞ!」と、年長児に励まされ意欲満々に歩く姿が見られました。立派な葉っぱを採りながら、「どうかんさんもここでとったんかなぁ~」と思いを馳せている子もいました。

 

これまでの活動

 

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FAX:0595-98-0134