加太保育園野外体験保育(平成30年3月)
公開日 2018年06月01日
更新日 2018年05月22日
(今月の記事)
・3月7日(水) 年長児錫杖ヶ岳全員登頂360度の絶景に感激!!
・3月6日(火) 年長児が錫杖ヶ岳に被っていく毛糸の帽子を編みました!
平成30年3月7日(水) 年長児錫杖ヶ岳全員登頂360度の絶景に感激!!
この日を心待ちにしていた年長児たち。親子で錫杖ヶ岳に登れることに、子どもたちからはうれしさが溢れ、「歩けば歩くほど力がみなぎってくる」と、言う子もいました。険しい道も自分たちの力で意気揚々と登っていきます。
ただ、1時間以上経つと少しずつ子どもたちにも疲れが出てきました。体調や様子を見極め、野外体験アドバイザーの嘉成先生が休憩や昼食、雑木林での遊び時間を設定し、安全面にも十分配慮しながら進めていくようにしました。
最後の頂上手前の岩場は一番の絶壁の難所でしたが、自分たちの力で全て登り切ることができました。
頂上へ登ると、360度のパノラマの絶景が迎えてくれました。「空の上に来たみたい!」と言う子も…。「あそこが加太だよ。」と自分たちが育った加太の風景をみんなで見渡すことができました。その中で、自分たちが大きくなった喜びを感じたり、ふるさとを大切に思う心が少しでも芽生えたのではないかと思います。とてもよい思い出になりました。
当初2月に予定していた錫杖ヶ岳の山登りの計画も雪や雨で延期となり、やっと今日年長児親子全員揃って登ることができました。
この1年間、野外体験保育に取り組む中で子どもたちの体力や忍耐力、自己肯定感を高めたり、自然との向き合い方を学ぶ中で、今回誰もリタイアせず、自分たちの力で全て登り切ることができたんだと思います。
親ごさんには今回「野外体験保育とは、どんなものか?」を理解したり、子どもたちの成長を感じ取ったりしていただけたら、、、と思い、親ごさんにも参加していただくことにしました。
親ごさんが、お子さんに手を差し伸べたい気持ちを抑えて、心で応援していただいている心情も良く伝わってきました。お子さんの頑張って歩く後ろ姿をご覧になったり、涙や心の葛藤を感じ取っていただけたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。
平成30年3月6日(火)年長児が錫杖ヶ岳に被っていく毛糸の帽子を編みました!
明日の錫杖ヶ岳山登りに被る毛糸の帽子が出来上がりました。
約2ヶ月前、自分たちがつくった毛糸の帽子を被って山登りをしたら、もっと山登りが楽しくなるのでは、、、と思い、作ることにしました。しかし、編んでいく中で、「お父さんやお母さんたちにプレゼントしたい」という声が子どもたちから挙がり、山登りの日にサプライズで帽子を渡すことに決めました。
お父さんやお母さんたちのために、こつこつ編む子どもたち。いろんな色を使ってこんなに素敵な帽子が出来上がりました。
明日が楽しみだね!