「亀山ブランド」始動!
公開日 2021年04月01日
更新日 2022年09月01日
亀山の魅力ある特産品を戦略的に発信し、市のイメージ向上と地域経済の活性化を図るために、「亀山ブランド」としての第一歩を踏み出します。
地域ブランドが求められる背景
近年、インターネットや携帯電話、SNS等の普及による情報化社会の進展は、市民、地域、企業、行政の情報発信力を助長し、さまざまな情報や価値観に瞬時に触れることを可能にしましたが、その反面、流行や嗜好がめまぐるしく変化する要因にもなっています。
価値観が多様化する中で、いかに「選ばれるまち」となるかは、単に地域の持つ資産が豊富であるかではなく、それ以上に他の地域にはない、東海道の宿場町の面影を残す関宿をはじめ、豊かな自然や歴史、伝統、特色ある文化に恵まれた地域など、この地域ならではの魅力的な価値をつくり、磨き上げて輝かせるということが重要であると考えられます。
このように、特色ある文化、豊かな自然環境との調和により生み出された特産品の魅力や価値にさらに磨きをかけ、また新たな地域資源を発掘し、情報・発信ツールを活用することによって、産業の振興と地域の活性化につなげていくため、市独自の地域ブランドを創出することとしました。
地域ブランド創出事業の位置付け
亀山市シティプロモーション
「選ばれるまち」となるためには、本市が持つさまざまな地域資源や優位性を発掘し、磨き上げ、効果的な情報発信を行うことで、本市ならではの良質なイメージを確立させる必要があります。
地域ブランディング(ブランド化)
地域ブランド化とは、地域発の商品・サービスのブランド化と地域イメージのブランド化を結び付け、好循環を生み出し、地域外の資金・人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること。
『選ばれるまち』への3ステップ
『選ばれるまち』となるためには・・・
その第一歩が、「知りたいまち」となることだと考えます。
知れば、訪れたくなる。
訪れてとても気に入っていただければ、暮らしたいまちとなります。
その「知りたいまち」となるためには・・・
この地域ならではの魅力的な価値をつくり、磨き上げて輝かせること、
そして、その魅力を発信することが必要なのです。
これが、私たちが取り組む地域ブランド創出事業です。
基本目標
亀山市の特徴である温暖な気候、豊かな自然、伝統と風土、歴史文化を最大限に活かして生み出された産品や、新たに発掘・創出された産品を「亀山ブランド」として認定し、市内外の人々に情報発信することでシビックプライドや市のブランド力を向上させ、生産者の生産意欲や販売意欲を高め、産業振興と地域の活性化を図ります。
基本方針
- 地域資源の発掘をします
- 地域資源を磨き上げます
- 地域資源の情報発信をします
地域ブランド創出3事業
- 地域資源の発掘『ブランド認定事業』
- 地域資源の磨き上げ『ステップアップ支援事業』
- 地域資源の情報発信『コミュニケーション戦略9』
※詳細については、「亀山市地域ブランド創出事業について」(内部リンク)をご覧ください。
推進体制
- 推進協議会は、市の付属機関として地域ブランド創出事業を推進します。
- 運営委員会は、具体的なアクション担当機関です。
- 評価委員会は、認定基準に基づき、申請のあった市産品の評価を行います。
- ブランド未認定事業者は、各種支援を受け、ブランド認定を目指します。
- ブランド認定事業者は、各種支援を受け、推進協議会と協力して地域ブランディングを行います。
- 専門家は、推進協議会や事業者等に対してアドバイスを行います。