足湯交流施設「小萬の湯」再開について
公開日 2023年04月18日
更新日 2023年04月18日
設備の故障により休館していましたが、令和5年4月18日に足湯の運転を再開しました。
「小萬の湯」概要
関観光駐車場東隣の亀山市関宿足湯交流施設「小萬の湯」、東海道関宿におこしの際は、ぜひお立ち寄りください。
名称 | 亀山市関宿足湯交流施設 愛称:小萬の湯 |
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利用時間 | 午前10時〜午後5時まで |
休業日 | 月曜日 (月曜日が祝日又は振替休日にあたるときは、その翌日) |
使用料 | 無料 |
所在地 | 関宿観光駐車場東隣(亀山市関町新所1974番地1) |
アクセス |
JR関西本線関駅下車 徒歩約10分 名阪国道関I.C.下車 車で約5分 |
問合先 | 産業環境部 商工観光課 観光・地域ブランドグループ 電話 0595-84-5074 |
温泉利用方法
関宿温泉自噴水(掘削深さ1,300m、泉温20℃)を源泉からパイプで運び、水道水で4倍に希釈し、ボイラーでおよそ40℃に循環加温して利用しています。一日に浴槽水が3回程度入れ替わるように、新しい温泉を補給するかけ流しを行っています。
また、衛生的な環境を保つための塩素滅菌処理、配管等設備を保護するために、カルシウム質スケール緩和剤(塩化水素10%以下酸性水溶液)を使用しています。
温泉の特徴
泉質:ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)
温泉1キログラム中の溶存成分が約23グラムと温泉基準の20倍以上の濃い温泉であり、療養泉に該当します。特に塩分、鉄分が多く、温泉該当項目に7つが該当します。
塩分濃度は海水のおよそ7割で、太古の海水が岩の中に閉じ込められた化石海水ではないかと考えられます。塩分の多い温泉は、入浴後、皮膚に塩分が付着し汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、温まる温泉、"熱の湯"とも呼ばれています。
また、鉄分が多いことから、有馬温泉金泉に似ており、赤い湯色となっています。
効能としては、きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、関節や筋肉の痛みまたはこわばり、疲労回復、健康増進などが期待されます。
項目 |
1キログラム中の含有量 |
温泉該当基準 |
溶存物質(ガス性のものを除く) | 23,150グラム | 1,000ミリグラム以上 |
リチウムイオン | 1.9ミリグラム | 1ミリグラム以上 |
ストロンチウムイオン | 51.4ミリグラム | 10ミリグラム以上 |
バリウムイオン | 9.0ミリグラム | 5ミリグラム以上 |
総鉄イオン | 27.3ミリグラム | 10ミリグラム以上 |
臭素イオン | 38.6ミリグラム | 5ミリグラム以上 |
メタほう酸 | 108.3ミリグラム | 50ミリグラム以上 |
詳しくは、温泉分析書[PDF:245KB]をご覧ください。
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