足湯交流施設「小萬の湯」の再開について
公開日 2024年04月25日
更新日 2024年04月25日
足湯交流施設「小萬の湯」を令和6年4月26日(金曜日)から再開します。
関観光駐車場東隣の亀山市関宿足湯交流施設「小萬の湯」。
名称 | 亀山市関宿足湯交流施設 愛称:小萬の湯 |
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利用時間 | 午前10時〜午後5時まで |
休業日 | 月曜日 (月曜日が祝日または振替休日にあたるときはその翌日) |
使用料 | 無料 |
所在地 | 関宿観光駐車場東隣(亀山市関町新所1974番地1) |
アクセス | JR関西本線関駅下車 徒歩約10分 名阪国道関I.C.下車 車で約5分 |
問合先 | 産業環境部 商工観光課 観光・地域ブランドグループ 電話 0595-84-5074 |
温泉利用方法
関宿温泉自噴水(掘削深さ1,300メートル、泉温20℃)を源泉からパイプで運び、水道水を加えて4倍に薄め、ボイラーでおよそ40℃に循環加温して利用しています。1日に浴槽水が3回程度入れ替わるように、新しい温泉を補給するかけ流しを行っています。
また、衛生的な環境を保つために塩素滅菌処理を行うほか、配管等設備を保護するためにカルシウム質スケール緩和剤(塩化水素10%以下酸性水溶液)を使用しています。
温泉の特徴
泉質:ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)
1キログラム中の溶存成分が約23グラムと成分の濃い温泉で、療養泉に該当します。特に塩分、鉄分が多く、温泉の定義物質のうち7つを含んでいます(下表参照)。
塩分濃度は海水のおよそ7割で、太古の海水が岩の中に閉じ込められた化石海水ではないかと考えられます。塩分の多い温泉は、入浴後、皮膚に塩分が付着し汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、温まる温泉、"熱の湯"とも呼ばれています。
また、鉄分が多いことから有馬温泉金泉に似ており、赤い湯色となっています。
効能としては、きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、関節や筋肉の痛みまたはこわばり、疲労回復、健康増進などが期待されます。
項目 | 1キログラム中の含有量 | 規定値 |
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溶存物質(ガス性のものを除く) | 23,150グラム | 1,000ミリグラム以上 |
リチウムイオン | 1.9ミリグラム | 1ミリグラム以上 |
ストロンチウムイオン | 51.4ミリグラム | 10ミリグラム以上 |
バリウムイオン | 9.0ミリグラム | 5ミリグラム以上 |
総鉄イオン | 27.3ミリグラム | 10ミリグラム以上 |
臭素イオン | 38.6ミリグラム | 5ミリグラム以上 |
メタほう酸 | 108.3ミリグラム | 50ミリグラム以上 |
詳しくは、温泉分析書(源泉)[PDF:245KB]をご覧ください。
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