特定健康診査・特定保健指導を受けましょう!
公開日 2023年12月06日
更新日 2024年06月25日
特定健康診査とは
平成20年度から特定健診の実施が医療保険者に義務付けられ、40歳~74歳の加入者に対して、生活習慣病のリスクを増幅するメタボリックシンドロームに着目した健診内容になっています。
特定健康診査の受診券が届いたら、必ず毎年1回の特定健康診査を受けましょう。また、特定保健指導の案内が届いたら、自分の健康管理のために必ず利用しましょう。
なお、会社などの健康保険組合や共済組合などに加入している人、またその被扶養者(家族)の場合は、加入している健康保険組合や共済組合など各医療保険者によって実施されます。
目的
メタボリックシンドロームに着目し、その要因となっている生活習慣病を改善するための健康診査および保健指導を行い、メタボリックシンドロームの該当者・予備群を減少させることを目的としています。生活習慣病のほとんどは、自覚症状がありません。健康状態の確認の意味でも、特定健診を受診しましょう。
また、病気の治療中の人も、診療中に症状のない他の病気まで見つけられるとは限りませんので、かかりつけ医に健診についてご相談ください。
※メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、おなかの内臓周りに脂肪がたまった内臓脂肪型肥満の人が、軽症でも脂質異常・高血圧・高血糖などの危険因子を2つ以上持っている状態のことです。放っておくと、動脈硬化が急激に進み、心筋梗塞や脳卒中などの発病につながりやすくなります。
対象者
亀山市国民健康保険に加入の40歳から74歳の人
※今年75歳になる人は、誕生日の前日までに受けてください。
実施期間
令和6年7月から11月まで(次の医療機関のみ令和7年1月31日まで受診可能です。)
※集団健診は、令和6年12月1日(日)に追加で実施します。
市内実施医療機関
あのだクリニック、伊東医院、かつき内科、亀山医院、亀山市立医療センター、亀山透析クリニック、こばやし内科・呼吸器内科クリニック、高橋内科クリニック、田中内科医院、谷口内科、豊田クリニック、のぼのクリニック、ハッピー胃腸クリニック、みえ呼吸嚥下リハビリクリニック、みえ在宅医療クリニック、みずほ台クリニック、宮村産婦人科
実施方法
対象となる人に、受診券・質問票・受診案内を順次送付します。(初回の受診券発送は、6月下旬を予定しています。)
市内指定医療機関で実施する個別健康診査や、市内で実施する集団健康診査のいずれかを選択して受けてください。市内指定医療機関名簿や集団健康診査の日程や申込方法などは、5月1日号広報かめやまと同時に配布の「健康づくりのてびき(内部リンク)」や受診券に同封する受診案内をご覧ください。
※集団健康診査と同時にがん検診も受診できます。各種健(検)診のページ(内部リンク)
※県内協力医療機関でも受けられます。
内容
問診、身体計測、身体診察、血圧測定、尿検査、血液検査(脂質・肝機能・血糖・腎機能・尿酸代謝・貧血等)、心電図検査、眼底検査
※眼底検査は市内医療機関で一部実施、市外医療機関は医師の判断により実施
自己負担額
令和4年度から、集団検診・個別健診ともに無料
特定保健指導とは
特定健康診査の結果に応じて、積極的支援と動機付け支援に分けられ、専門家から受けられる、メタボリックシンドロームの予防・改善のためのアドバイスや支援のことです。
対象者
特定健康診査を受けた人で、健康診査の結果により、生活習慣病のリスクがあると判定された人
特定保健指導対象者[PDF:371KB]
実施方法
特定保健指導の対象となった人に案内を郵送します。利用案内をご覧いただき、お申し込みください。
内容
健康診査の結果により、対象者に応じた保健指導を行います。
- 「動機付け支援」は、対象となった人に対して初回に面接を実施し、その後3カ月にわたって食事や運動などの生活習慣改善に取り組んでいただきます。初回面接の1カ月・3カ月後に面接や電話などにより支援を行います。
- 「積極的支援」は、対象となった人に対して初回に面接を実施し、その後3カ月にわたって食事や運動などの生活習慣改善に取り組んでいただきます。継続的に面接や電話等により支援を行います。
利用料
無料
マイナンバーカードによる特定健康診査結果の閲覧・提供について
マイナポータルで、特定健康診査情報の閲覧が可能になります。
マイナンバーカードの健康保険証利用申込をした人については、令和2年度以降の健診結果をマイナポータルで閲覧できるようになりました。
詳しくは、マイナンバーカードの保険証利用のページ(外部リンク)をご覧ください。
このページへのお問い合わせ先
特定健康診査:市民課国民健康保険グループ
特定保健指導:健康政策課健康づくりグループ
お問い合わせ
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