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亀山市文化大使

公開日 2014年12月18日

更新日 2023年08月28日

 亀山市では、芸術・スポーツ・芸能等の文化的な分野において活躍され、本市出身あるいは本市にゆかりがあり、本市の文化振興を積極的に応援していただける方を「亀山市文化大使」に委嘱しています。文化大使には、自身の日常的な活動の中で、亀山市の魅力などの情報発信をしていただくほか、亀山市の文化振興に関する提案や市が実施する各種事業への協力をしていただいています。

以下をクリックすると各文化大使の紹介ページをご覧いただけます。
(敬称略・五十音順)
上田 秀洋(うえだ しゅうよう/信州大学名誉教授、美術家
葛󠄀山 信吾(かつらやま しんご)/俳優
川戸 佳(かわと すぐる)/東京大学名誉教授
小嶋 希恵(こじま きえ)/元宝塚歌劇団 雪組、亀山ミュージカルワークショップ講師
寺岡 清高(てらおか きよたか)/元大阪交響楽団常任指揮者、さいまつコンサート(亀山市)指揮者
豊田 清(とよだ きよし)/埼玉西武ライオンズ一軍投手コーチ
林家 菊丸(はやしや きくまる)/落語家
原 正美(はら まさみ)/作曲家
真路 まなみ(まじ まなみ)/シャンソン歌手

上田 秀洋(うえだ しゅうよう)/信州大学名誉教授、美術家

上田秀洋顔写真

1947年 亀山市生まれ。
東京芸術大学卒業、同大学院美術研究科修了、グランド・ショミエール美術学校留学(フランス)、東京芸術大学版画教室留学(文部省内地研究員)、フランス国立図書館研究員(版画)などで美術を学び、信州大学教授として勤務し2012年に退官、現在は信州大学名誉教授。
研究発表は、個展およびグループ展(第一美術展、日本芸術祭(カナダ)、現代の作家展、ジャパニーズ・アート・セレクション(ニューヨーク)、損保ジャパン選抜奨励展等)等多数。
全日本年賀状・版画・絵手紙コンクール(信越郵政局)、山本鼎版画大賞展児童生徒部門(同美術館)、クリスマス・グラフィック・コンテスト(上田市マルチメディア・センター)、グランマ絵画コンクール(ハーモ美術館)など数々の審査員などを務める。

 

葛󠄀山 信吾(かつらやま しんご)/俳優

葛󠄀山信吾顔写真

1972年亀山市生まれ。18歳まで亀山市に在住。
高校3年生のときに第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ獲得。
翌年、俳優デビューし、これまでテレビドラマ・映画・舞台・CMなど、数々の出演をしており、ミステリーや大河ドラマなどで演じた役は幅広い。
2000年には、「仮面ライダークウガ」に出演し、母親層から人気を博す。「渡る世間は鬼ばかり」にも同時期に出演しており、多忙を極める。
2002年には、当時大きな話題になった昼ドラマ「真珠夫人」に出演。同年、女優の細川直美さんと結婚。現在は2児の父親。
2021年それまで所属していた芸能事務所から独立。演じる楽しみを味わえる舞台を軸として活動している。
東京都在住。折に触れ三重県に帰郷しており、独立を機に始めた公式ブログに写真を掲載することもある。

葛󠄀山信吾オフィシャルサイト
葛󠄀山信吾オフィシャルブログ

※葛󠄀山の葛󠄀は「くさかんむり+日+匂」。漢字異体字を表示できない環境でご覧になると、「葛山」になることがあります。

 

川戸 佳(かわと すぐる)/東京大学名誉教授

川戸佳顔写真

1950年 亀山市生まれ。
京都大学理学部物理学科卒業。
東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 博士課程修了(理学博士)。
スイスのチューリッヒ工科大学 生化学科助手。
東京大学大学院教授として勤務し(広域科学専攻、物理学科専攻)、2015年に退官し東京大学名誉教授。現在は順天堂大学医学部泌尿器科学講座客員教授。
2016年に英国・内分泌学会の最優秀論文賞を受賞。
脳海馬の記憶学習を専門分野とし、老化による神経の劣化と、その回復法やストレスの記憶への影響の研究に取り組む。
海馬が自分自身で男性・女性ホルモン(情報伝達物質)を作っていることを発見。これが記憶能力を高める作用を研究している。更年期を過ぎて老化すると、認知症やアルツハイマー病になるが、男性・女性ホルモンの補充療法でこれを治療する方法は世界的に行われている。抗加齢医学会、神経科学会を中心に活動。NHKあさイチ・ためしてガッテンに3回出演。
詳しくは、川戸研究室のホームページをご覧ください。
趣味はカラオケ。

 

小嶋 希恵(こじま きえ)/元宝塚歌劇団 雪組、亀山ミュージカルワークショップ講師

小嶋希恵顔写真

昭和54年  宝塚音楽学校入学。
昭和56年  宝塚歌劇団入団。
昭和61年  宝塚歌劇団卒業。
平成元年  株式会社ケーアイイープロモーション創立、代表取締役に就任。ファッションショー等のイベント制作を手がける。今までの業務に加え、ホテルディナーショー企画・演出など多彩な活動を重ねる。
平成5年    ケー・アイ・イーミュージカルスクール東京校を設立。
平成18年  PHP研究所より「タカラジェンヌ誕生」出版。
平成23年  足利市民会館足利ミュージカル芸術監督に就任。
平成26年  亀山市文化大使に就任。
平成27年  日本能率協会マネジメントセンターより「タカラヅカ式 美しい人の作法の基本」出版。
現在 宝塚歌劇団に243名入学。他劇団四季など多数輩出。

【イベント演出】
日本たばこ産業 マイルドセブン発売30周年記念イベント(フォーシーズンズホテル椿山荘)
・経済産業省 ジャパニーズグッドデザイン イン インディア レセプションイベント(インド・デリー)
・経済産業省 フィール ジャパン スタイル イン インディアオープニングイベント(インド・ムンバイ)
・外務省 日中友好40周年「元気な日本展示会」日本の歌ステージ(中国・北京)
・内閣府 ダボス会議 ジャパンナイトステージ(中国・大連)
・イヴ・サンローラン 新作口紅イベント
・資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ 新商品PRイベント演奏
・東京モーターショー 自動車メーカーブース ステージ演奏
・ESCADA クリスマス・ガラ・パーティー ドリームショー
・福岡市 レビューシアター 脚本 演出
・ハウステンボス・歌劇ザレビュー 脚本 演出 ほか

【ディナーショー】
『汀夏子ディナーショー』
ほかに、帝国ホテル、ホテルニューオータニ、アンダーズ東京、東京會舘等にてホテルディナーショー演出。

 

寺岡 清高(てらおか きよたか)/元大阪交響楽団常任指揮者、さいまつコンサート(亀山市)指揮者

寺岡清高顔写真

早稲田大学第一文学部卒業。桐朋学園大学を経て、ウィーン国立音楽大学、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院で学ぶ。

1997年同音楽院より「フランコ・フェラーラ大賞」を授与され、1年間ジャンルイジ・ジェルメッティのアシスタントとしてロンドン・コヴェントガーデン、ミュンヘン・フィル等に同行し研鑽を積む。

これまでに指揮を高階正光、カール・エステルライヒャ、ウロシュ・ラーヨヴィッチ、湯浅勇治、カルロ・マリア・ジュリーニ、ヨルマ・パヌラ、ネーメ・ヤルヴィの各氏に師事。

2000年ミトロプーロス国際指揮者コンクール優勝。

以降、ヴェニスのフェニーチェ歌劇場管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、オランダ放送管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、イギリス室内管弦楽団を始め、イタリアを中心にヨーロッパ各国のオーケストラへ客演。

日本では2001年に大阪交響楽団を指揮してデビュー。

これまでに札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団等を指揮している。

2004年1月大阪交響楽団正指揮者に就任。2011年4月からは常任指揮者として、2019年3月まで足掛け15年間、ウィーン世紀末のロマン派音楽を積極的にとりあげ続けた。とりわけ2013年6月の第176回定期演奏会における「オール ハンス・ロット  プログラム」は大きな反響を呼び、同年の大阪文化祭賞を受賞した。

亀山市のさいまつコンサートでは2005年以降、第九を指揮。

亀山市文化大使、伊賀市文化都市協会音楽アドバイザー。ウィーン在住。

 

豊田 清(とよだ きよし)/埼玉西武ライオンズ一軍投手コーチ

豊田清顔写真

1971年 亀山市生まれ。
鈴鹿高校、同朋大学を経て、ドラフト3位で93年に西武ライオンズ入団。
1995年9月15日の近鉄戦(藤井寺球場)でプロ初登板。
当初は先発投手として、1997、1999年に10勝。2001年から抑え役に転向し、豪速球とち密なコントロール、決め球のフォークボールで、2002年には6勝1敗、当時のパ・リーグ新記録となる38セーブを挙げ、最優秀救援投手賞を受賞した。
翌2003年にも38セーブで、2年連続のセーブ王。2006年にFA(フリーエージェント)で読売巨人軍に移籍し、リリーフ投手として2010年まで3度の優勝に貢献した。
2011年に広島東洋カープに移籍し、この年で現役を引退。
通算成績は、558試合、66勝50敗、歴代11位の157セーブ、防御率2.99。
2012年から2014年は、読売巨人軍で二軍投手コーチを務め、2015年から、同軍の一軍投手コーチを務める。
2017年から、再度二軍投手コーチを務め、2018年に再度一軍投手コーチを務める。
2019年から、野球解説者として活躍。
2020年から、埼玉西武ライオンズの一軍投手コーチに就任。

 

林家 菊丸(はやしや きくまる)/落語家

林家菊丸顔写真

1974年 亀山市生まれ。
1987年 亀山東小学校卒業。
1990年 亀山中学校卒業。
1991年 四日市市へ転居。
1993年 三重県立川越高校卒業の後、大阪産業大学入学(中退)。
1994年 四代目林家染丸に入門。林家染弥の芸名を拝受。
1996年 うめだ花月シアターにて初舞台。吉本興業所属となる。
2003年 初の独演会開催(大阪・トリイホール)。
2014年 三代目林家菊丸襲名。

 

《芸風と活動》
古典落語から創作落語まで持ちネタは多数多彩。 特に女性の演じ方には定評がある。早くからその実力が認められ、関西を中心に活躍。 各地で行う独演会では、滑稽噺に人情噺も加え、泣き笑いの演出が好評を呼んでいる。
2014年9月林家一門の推挙、公益社団法人上方落語協会の承認により、上方落語の大名跡、 林家菊丸を三代目として 115 年ぶりに襲名。その大抜擢が話題となる。「染弥改メ三代目林家菊丸襲名披露公演 」を、なんばグランド花月を皮切りに国内外 25カ所で開催。 2014 年より1月1日放送『笑点』特番(日本テレビ系列) 東西大喜利に西軍メンバーとしてレギュラー出演。全国区進出を果たした。また、2022年10月23日放送分の『笑点』では、療養中の三遊亭円楽の代役を務めた。数々の受賞歴で、特に若干48歳で文化庁芸術祭における 「大賞 」受賞は快挙であり名実ともに人気落語家の1人である。
《受賞歴》
2004年 なにわ芸術祭新進落語家コンクール『新人奨励賞』 (産経新聞社主催)
2013年 大阪文化祭賞『奨励賞』(大阪市主催、橋下徹市長より表彰)
2014年 第 8 回繁昌亭奨励賞(公益社団法人上方落語協会主催)
2016年 第 10 回繁昌亭大賞(同上)
2022年 令和4年度第77回文化庁芸術祭大衆芸能部門「大賞」
《レギュラー番組》
KBS 京都ラジオ『よしもとハッピーアワー水曜日』
ZTV(ケーブルテレビ)『教えて先生』リポーター
《主な役職》
国立大学法人・三重大学社会連携 『特任教授』 2015 年から
亀山市 『亀山市文化大使』 2014 年から

 

原 正美(はら まさみ)/作曲家

原正美顔写真

1947年 亀山市生まれ。
武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業、武蔵野大学専攻科作曲学科修了。
作曲をクラウス・プリングスハイム教授(グスタフ・マーラーの弟子)、石黒修三、田辺恒弥の各氏に師事。
専攻科在学中より株式会社スクリーン・ミュージックにおいて東映テレビなどでの映画音楽を担当後、フリーの作曲家として、さまざまな分野での音楽を担当し、文部大臣賞などの受賞作品多数。
現在は映像作品の作曲の他、毎年横浜を中心に自作歌曲の初演や、 合唱曲のコンサート活動にも力を入れている。
毎年開催される株式会社河合楽器製作所主催のコンクールの審査員を務めるほか、各カワイ音楽教室の講師を対象とした編曲セミナー、 音研会等を行うなど後進の指導にもあたっている。
また、2004年、旧亀山市市制50周年の際、市の委嘱により作曲、記念演奏した組曲「雪月花かめやま」を2年毎の隔年で開催される「亀山音楽祭」で演奏している。

 

真路 まなみ(まじ まなみ)/シャンソン歌手

真路まなみ顔写真

亀山市生まれ。
三重県立津高等学校、三重大学卒業。
フランス芸術文化勲章叙勲ピアニスト・加藤修滋氏にシャンソンを師事。
美輪明宏、菅原洋一、グラシェラ・スサーナ等国内外のビッグ・アーティストが出演を重ねてきた名古屋の名門ライブハウス「カフェ・コンセール・エルム」でデビュー。
シャンソンコンクール全国大会にて奨励賞(1995年)、 歌唱賞(1997年)受賞。
「名古屋巴里祭」で美輪明宏、ジャクリーヌ・ダノ、ジャクリーヌ・ボワイエ等と共演。
2011年7月亀山市文化会館にて「真路まなみ&浜﨑久美子ジョイントコンサート」開催。
2012年8月「亀山プチ巴里祭」
2014年7月「亀山プチ巴里祭」
日仏シャンソン協会特別歌手会員として、フランスでの公演も行っている。「カフェ・コンセール・エルム」レギュラー歌手。その他、カフェ・イベント等でライブ開催。
日本己書道場 道場師範として真字己書道場代表。

 

お問い合わせ

市民文化部 文化課 文化創造グループ
住所:〒519-1192 三重県亀山市関町木崎919番地1
TEL:0595-96-1223
FAX:0595-96-2414