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令和元年度 鈴鹿川等源流域をはじめとする市内河川に生息する水生生物について

公開日 2020年05月19日

 亀山市では、鈴鹿川等源流域をはじめとする市内河川における水生生物の生息状況を確認するため、令和元年度4月から11月にかけて、水生生物調査を行いました。

この調査を行った背景

 亀山市内には、鈴鹿川や中ノ川などいくつもの河川が流れています。それらの河川は鈴鹿山脈や布引山地から流れてきており、その源流域(以下、「鈴鹿川等源流域」といいます。)は豊かな森林に覆われています。こうした鈴鹿川等源流域の森林は、多様な生物の生息場所になるだけでなく、水源のかん養や土砂流出の防止など、私たち市民の安全で豊かな暮らしに無くてはならない存在です。

森林の多面的機能のイメージ

森林の持つ公益的機能のイメージ(政府広報オンライン平成30年3月26日号より転載)

 

 こうした鈴鹿川等源流域が持つ機能を守るため、亀山市では、平成31年3月に「亀山市鈴鹿川等源流域の自然環境と歴史的資源を守り継ぐ条例」を施行しました。これにより、源流域の自然環境等を守り継ぐとともに、市民が源流域への愛着と誇りを持てるよう取り組みを進めています。

 この条例を制定する過程で、源流域周辺に住んでいる方々から「自分たちが子どもの頃は川で遊んだりしたが、現在は子どもが川で遊ぶこともない。川に棲んでいた生き物が、今も棲んでいるのか、川がどの様な状態になっているかがわからない」といった意見をお聞きすることがありました。これは、私たちの生活の中で川を利用することがなくなったため、川への関心が無くなってしまっていることを示しています。

 このため亀山市では、川への関心を呼び起こし愛着を持っていただくために、市内を流れる河川において、魚を中心とした水生生物の生息状況を調査しました

 

調査について

 この調査は、市内で活動している市民団体である「亀山の自然環境を愛する会」、「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」、「魚と子どものネットワーク」へ調査を依頼し、令和元年4月から11月の期間で行いました

 調査では、下記地図に示した各調査地点で、タモ網とセルビンを使った水生生物の採集を行い、どのような生き物がどれだけ採れるかを調べました

調査地点地図

 

調査の結果について

 下記一覧表のとおり、各河川にてさまざまな生き物が確認されました。

結果のみ

画像をクリックすると拡大して表示します。[PNG:94KB]

 

これからの展望について

 本調査では、それぞれの河川の環境に応じて、さまざまな生き物が生息していることが分かりました。この結果をさまざまな機会で発信していくことで、多くの方に川へ関心を持っていただくきっかけにしていきたいと考えています。

 また、今回の調査では川の本流を中心に調査を行っていただきましたが、川を流域としてとらえると、さらに沢山の種類の生き物が生息していると考えられます。今後は、地域の方々と協力しながら、こうした生き物の生息状況もさらに調査していきたいと考えています。

 

報告書全文

 これら調査の詳細については、下記の報告書本文及び資料編に記載されています。

令和元年度 亀山市内河川における水生生物調査(本編)[PDF:2MB]

令和元年度 亀山市内河川における水生生物調査(資料編)[PDF:791KB]

 

お問い合わせ

環境課 環境創造グループ
住所:〒519-0166 三重県亀山市布気町442
TEL:0595-96-8095
FAX:0595-82-4435

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