「鈴鹿関跡」が国の史跡に指定されました
公開日 2021年04月01日
更新日 2021年04月01日
2021年3月26日(金)、鈴鹿関跡(すずかのせきあと)の一部が国の史跡に指定されました(2021年3月26日付け官報号外第70号文部科学省告示第44号)。市内では、1934(昭和9)年指定の野村一里塚(野村三丁目・江戸時代)、1981(昭和56)年指定の正法寺山荘跡(関町鷲山・室町時代)に次いで3件目となります。
古代東海道に設置された「鈴鹿関」は、奈良時代に東山道の不破関(ふわのせき/岐阜県)、北陸道の愛発関(あらちのせき/福井県)とともに、律令三関(りつりょうさんげん)とされ、国家が最も重視した交通管理施設です。
鈴鹿関跡国史跡指定記念速報展(関支所)を開催
国の史跡に指定された記念に、発掘調査で出土した資料などを関支所で展示しています。ぜひ一度、ご覧ください。
※史跡のある場所は、私有地が含まれるだけでなく、文化財保護の観点から見学することはできません。
展示期間
4月23日(金)まで
場所
関支所1階ロビー
観覧時間
午前8時30分 から 午後5時15分 まで
観覧料
無料
◎発熱やせきなどの風邪症状が見られる人は、来場を控えてください。来場の際は、マスクの着用や手指の消毒など、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力をお願いします。
お問い合わせ
市民文化部 文化課 まちなみ文化財グループ
住所:〒519-1192 三重県亀山市関町木崎919番地1
TEL:0595-96-1218
FAX:0595-96-2414