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集団かぜ・インフルエンザ発生予防のための情報提供について

公開日 2025年09月10日

更新日 2025年09月10日

市内の学校での集団かぜ発生に伴う閉鎖措置について

令和7年9月8日付で、市内の学校から鈴鹿保健所へ集団かぜ発生に伴う閉鎖措置の連絡がありました。
詳しくは、集団かぜ・インフルエンザ発生予防のための情報提供(外部リンク)をご覧ください。

集団かぜ・インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症です。
インフルエンザウイルスの中でヒトに感染するウイルスはA型、B型、C型に分類され、このうち、近年、国内で流行しているのは、A/H1N1pdm09(2009年に流行したインフルエンザ)、A/H3N2(いわゆる香港型)、B型(ビクトリア系統、山形系統)です。なお、旧A/H1(ソ連型)は2009/10シーズン以降全く報告されていません。
主な感染経路は感染した人の咳や、くしゃみによる飛沫感染と病原体に汚染された物等を介した接触感染があります。

症状と治療

感染後、1日から3日程度の潜伏期間を経て、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等が出現し、咳、鼻水等の上気道炎症状が現れます。1週間前後の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザの症状であり、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。高齢者や乳幼児などは、重症化することがあるので、特に注意が必要です。
インフルエンザ治療は、症状を緩和する対症療法とウイルスを増やさない抗インフルエンザ薬があります。治療につきましては、医療機関にご相談ください。

インフルエンザの予防のために

インフルエンザの感染経路は、飛沫感染(感染した人の咳のしぶきを吸い込むことで感染すること。)や接触感染(感染した人と接触すること。)であるため、こまめな手洗いを行うことが大切です。症状がある人は、咳やくしゃみをするときに口と鼻を覆うなどの「咳エチケット」を心掛けましょう。

政府広報オンライン(外部リンク)
厚生労働省ホームページ(外部リンク)

お問い合わせ

健康福祉部 健康政策課 健康づくりグループ
住所:〒519-0164 三重県亀山市羽若町545番地
TEL:0595-84-3316
FAX:0595-82-8180