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熱中症特別警戒情報(アラート)について

公開日 2024年05月29日

更新日 2024年05月29日

熱中症特別警戒情報(アラート)の運用を開始しました

 これまで、熱中症の危険性に対する警戒を促すために「熱中症警戒アラート」を発表してきましたが、令和6年4月24日から、より深刻な健康被害の発生に備えるため、新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始しました。「熱中症特別警戒アラート」が発表された地域では、過去に例のない広域的に危険な暑さとなり、熱中症による重大な被害が生じるおそれがありますので、発表された場合は、よりいっそうの熱中症予防行動をお願いします。
 熱中症特別警戒アラートが発表されたら、外出や運動を控え、家でエアコンをつけるなど暑さから自分の身を守りましょう!!
熱中症特別警戒アラート(リーフレット)[PDF:377KB]
※環境省が作成した熱中症特別警戒アラートに関するリーフレット

熱中症特別警戒アラート運用期間(令和6年度)

 4月24日~10月23日

発表基準

県内すべての暑さ指数情報提供地点(12箇所)にて翌日の最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達すると予測される場合に、前日の午後2時ごろ発表されます。

暑さ指数(WBGT)について

 暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、気温、湿度、日射・輻射熱の3つを取り入れた値で、熱中症予防のための基準とされています。

日常生活に関する指針

暑さ指数
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項

危険
(31以上)

すべての生活活動でおこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

厳重警戒
(28以上31未満)       

外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒
(25以上28未満)    

中等度以上の生活活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

注意
(25未満)

強い生活活動で起こる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

出典:日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)

運動に関する指針

気温(参考)     暑さ指数(WBGT) 熱中症予防運動指針

35℃以上

31以上 運動は        原則中止 特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。
31℃以上 35℃未満 28以上 31未満     厳重警戒 (激しい運動は中止) 熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。 10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。 暑さに弱い人体力の低い人、肥満の人や暑さに慣れていない人などは運動を軽減または中止。
28℃以上 31℃未満 25以上 28未満 警戒
(積極的に休憩)
熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。 激しい運動をするときは、30分おきに休憩をとる。
24℃以上 28℃未満 21以上25未満 注意
(積極的に水分補給)
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。 熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
24℃未満 21未満 ほぼ安全 (適宜水分補給) 通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分を補給する。 市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

出典:(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)

熱中症に関するリンク

 暑さ指数の詳細や実況と予測、また、個人向けのメール配信サービスなどにについては、熱中症予防情報サイト(環境省ホームページ(外部リンク))をご覧ください。
 熱中症を防ぎましょう(三重県ホームページ(外部リンク))
 熱中症から身を守るために(気象庁ホームページ(外部リンク))
 熱中症に注意しましょう(市健康政策課 健康づくりグループ(内部リンク))

お問い合わせ

産業環境部 環境課 環境創造グループ
住所:〒519-0166 三重県亀山市布気町442番地
TEL:0595-96-8095
FAX:0595-82-4435

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