獣害対策
公開日 2023年04月01日
更新日 2023年04月01日
みんなで取り組む獣害対策「サル編」
ニホンザル(以下サル)が、市街地に現れ、今まで被害がなかった地域で被害が発生するなど被害地域は広がっています。
サルによる被害について、私たちの身近な問題であることを認識し、みんなで対策に取り組みましょう。
サルから地域を守りましょう!
近年、人が頻繁に山中へ入らなくなったため、サルが安心して人里へ入りやすくなっています。
そのため、市内の複数の地域でサルがエサを探しに集団で出没し大切に育てた農林作物やお墓のお供え物を食べ荒らしたり、人への威嚇などさまざまな生活・人身トラブルを起こしています。
放置しておくと、サルは人に慣れて、好き勝手し放題になります。
サルが安心して人里に入ってこないように地域全体で「サルを見かけたらすぐに追い払う」ことが重要です。
地域にサルを出没させない対策
地域にサルが出没するのは、生ごみや野菜くず、収穫しない果樹やお墓のお供え物などがエサになるからです。
また、ひとたび地域をエサ場として認識するとなかなか離れません。簡単に手に入る食べ物があったり、食べ物を与えてくれる優しい人がいると居着いてしまいます。みんなで協力して、サルのエサを減らすことが大切です。
例えば、お墓のお供え物は片づける、畑に野菜クズやイモのツルを捨てない、庭木の果実は放置しない、生ごみは出しっ放しにしない、などが挙げられます。
サルに出会ったときの対応
- サルは記憶力が良い動物です。人や人里は怖いものだとよく学習させることが大切です。
そのためには、地域が一丸となって力を合わせ追い払いをしつこく繰り返すことが有効です。
ロケット花火などを使ってサルを追い払いましょう。 - 追い払う道具が無い場合や、サルが威嚇しながら向かってきて怖いと感じた場合は、静かに、慌てず、大きな声など出さずにそっとしていましょう。
- 危険を感じた場合は、目を合わせないようにしてゆっくりと立ち去りましょう。
(目線を合わせるとサルは威嚇されたと思い、人が視線をそらした時に襲ってくる場合があります) - むやみに近づかないでください。
- エサを与えたり、食べ物を見せてはいけません。
お問い合わせ
産業環境部 生物多様性・獣害対策室
住所:〒519-0166 三重県亀山市布気町442番地
TEL:0595-96-8588
FAX:0595-82-4435
E-Mail:seijyuu@city.kameyama.mie.jp
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