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大規模盛土造成地マップの公表について

公開日 2020年03月25日

 

 阪神・淡路大震災や東日本大震災等において、谷や沢を埋めた造成宅地又は傾斜地盤上に腹付けした大規模な造成宅地において、盛土と地山との境界面や盛土内部を滑り面とする盛土の地滑り的変動(滑動崩落)が生じ、造成宅地における崖崩れ又は土砂の流出による被害が発生しました。

 東日本大震災での滑動崩落の被害を受けた宅地の多くは1970年代以前に造成されており、宅地造成等規制法等の改正により技術基準を強化した2006年以降に造成された宅地においては被害が発生していないことを踏まえ、既存の造成宅地について大規模盛土造成地の有無とそれらの安全性の確認(変動予測調査)、危険性が高い箇所の滑動崩落防止工事などの予防対策が求められています。

 

1.大規模盛土造成地とは

 盛土造成地のうち、以下の要件に該当するものを「大規模盛土造成地」と呼びます。

1.大規模盛土

 

2.滑動崩落とは

 地震力及び盛土の自重による盛土の滑り出す力が、その滑り面に対する最大摩擦抵抗力その他の抵抗力を上回り、盛土の地滑り的変動が生じることを「滑動崩落」と呼びます。

2.滑動崩落

 

 滑動崩落は、滑り面の位置によって以下の3つの形態に分類されます。

3.滑動崩落パターン

 

3.大規模盛土造成地の滑動崩落対策の流れ

変動予測調査

防災区域の

指定等

第一次スクリーニング

第二次スクリーニング計画

第二次スクリーニング

・大規模盛土造成地

マップ作成

①造成年代調査

②現地踏査

③優先度評価

①地盤調査

②安定計算

国実施

県実施

市実施

県による指定

R1(H31)

R2

R3~

 

4.第一次スクリーニングの結果と今後の対応

 令和元年度に国が実施した第一次スクリーニング(過去の図面に基づく照合調査)の結果、亀山市内では次のとおり「大規模盛土造成地」がありました。

 ①谷埋め型盛土数:20箇所 23.8ha

 ②腹付け型盛土数:0箇所

大規模盛土造成地マップ[PDF:3MB]

※1 市内に分布する大規模盛土造成地の概ねの位置を示したものであり、マップに示されている盛土造成地が必ずしも危険というわけではありません。

※2 表示した大規模盛土造成地は、

 ・1974年(昭和49年)の地図(一部は1963年(昭和38年))と2017年(平成29年)の地図の重ね合わせにより抽出した、造成された大規模盛土造成地を表示しています。

 ・この条件に該当せず、抽出されていない盛土が存在する可能性があります。

 

 今後、第二次スクリーニングを行う過程で現地踏査を行い、優先度を評価した上で、個々に必要な対策を講じていきます。

 

国土交通省(宅地防災:大規模盛土造成地の滑動崩落対策について)

お問い合わせ

産業建設部 都市整備課 建築開発グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577
TEL:0595-84-5088
FAX:0595-82-9669

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