【定期接種】麻しん風しん(MR)の予防接種を受けましょう
公開日 2023年04月05日
更新日 2025年04月09日
麻しん・風しんは感染力が強く、人から人へ感染する病気です。定期予防接種の対象の人は、忘れずに対象期間内に接種してください。なお、定期予防接種期間内に接種できなかった場合は、助成制度がありますので、母子保健グループへご連絡ください。
令和7年度の定期予防接種対象者
接種日当日に、市内に住所を有する人で次に該当する人
MR | 対象者 |
---|---|
第1期 |
1歳~2歳未満 |
第2期 |
平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれの人 |
接種方法
県内の実施医療機関へ予約してください。
※県外で接種する場合は、助成制度がありますので、接種前に、母子保健グループ(TEL : 98-5003)へご連絡ください。
接種料金
無料
持ち物
母子健康手帳、亀山市の予診票、健康保険証、外国人は在留カード(または、特別永住者証明書)
その他
亀山市の予診票をお持ちでない場合は、母子健康手帳を持参の上、母子保健グループへお越しください。
※詳しくは、個人通知や出生届出時にお渡しした「赤ちゃんすくすく」の予防接種案内をご覧ください。
麻しん風しん(MR)ワクチンの定期接種期間の延長について(特例)
次の対象者について、一定程度、令和6年度内に接種を受けられなかった人がいると見込まれることから、予防接種法施行令に基づき、令和9年3月31日まで定期予防接種の期間が延長になりました。
詳しくは、麻しん及び風しんの定期の予防接種に係る対応について(厚生労働省)をご覧ください。
特例の対象者
接種日当日に、市内に住所を有する人で次に該当する人
MR | 特例の対象者 |
第1期 | 令和6年度内に生後24月に達するまたは達した者であって、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかった人 |
第2期 | 平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの人で、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかった人 |
※詳しくは、母子保健グループへお問合せください。
接種期限
令和9年3月31日(水曜日)
接種方法
県内の実施医療機関へ予約してください。
接種料金
無料
持ち物
母子健康手帳、亀山市の予診票、健康保険証、外国人は在留カード(または、特別永住者証明書)
任意予防接種の費用助成対象者(定期予防接種未接種者)
市では、市内に住所を有する下記の対象者に、費用の助成を行っています。
※接種にかかる費用は、接種医療機関に確認してください。
MR | 対 象 者 |
---|---|
第1期未接種者 | 満2歳以上、第2期の対象となる前日までの人で、第1期が未接種の人 ※特例の対象者を除く ※詳しくは、母子保健グループへお問い合わせください。 |
第2期未接種者 | ※詳しくは、母子保健グループへお問い合わせください。 |
助成の対象となる接種期間
令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
助成申請期限
令和8年3月31日(火曜日)
※市内の医療機関で接種する場合は不要です。
実施医療機関
県外医療機関を含む実施医療機関
市内で接種する場合
接種料金から助成額を差し引いてお支払いください。
※助成金の申請は不要です。
市外で接種する場合
申請書など必要書類をお渡ししますので、接種前に、母子保健グループへご連絡ください。
参考
〇麻しん(はしか)について
麻しんは、感染力が強く、空気感染するため、手洗い、マスクのみでは予防できません。麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%感染します。
かかった場合の主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があり、死に至ることもある病気です。
このような感染力の強い病気ですが、2回の予防接種によって、予防接種を受けた人の約95%以上が免疫を獲得でき、病気が予防できるといわれています。
〇風しんについて
風しんは、風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続く、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。
また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
妊娠を希望している女性等への風しん抗体検査事業について(三重県ホームページ)
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