【定期接種】高齢者の肺炎球菌ワクチン
公開日 2023年04月05日
更新日 2024年09月12日
市では、定期の高齢者肺炎球菌予防接種について、次のとおり費用の一部を助成しています。
高齢者肺炎球菌の予防接種は、個人の健康管理の目的で行われるもので、法律上の接種の義務はなく、本人が希望する場合に限り接種を行うものです。接種を希望する場合は、かかりつけ医と相談して接種をしてください。
肺炎球菌ワクチンとは
肺炎は細菌やウイルスの感染等によって起こり、特に高齢者や慢性疾患患者の場合は、罹患すると、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンは、約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい菌の成分を含んでおり、肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。
令和6年度から、高齢者肺炎球菌の定期接種対象者が変わりました
予防接種法で定めた時限措置(期間が限られている措置)により、令和5年度までは、70歳から100歳までの5歳刻みの年齢の人が対象でした。これまでは、対象の年度に高齢者肺炎球菌予防接種を受けなかった場合、5年後に再度、定期接種の対象となっていましたが、令和6年度以降は、定期接種の対象になりません。定期接種の機会は、65歳の1年間です。接種を希望される人は、接種の機会を逸することがないようご注意ください。
令和6年度の対象者
本市の住民基本台帳に登録があり、過去に肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン)を接種したことがない人が対象です。
【対象者1】 満65歳の人
【対象者2】 満60歳から64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあり、身体障害者手帳1級をお持ちの人
接種期間
【対象者1】 満65歳から満66歳の誕生日の前日まで
【対象者2】 満60歳から満65歳の誕生日の前日まで
通知方法
【対象者1】 満65歳の前月末に案内文と予診票を送付します。
※昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの人には令和5年3月末に案内文と予診票を送付してありますので、改めて送付しません
【対象者2】 令和6年3月末に案内文と予診票を送付しました。
実施医療機関
予防接種実施医療機関(三重県内)
※必ず、接種前に医療機関に予約をしてください
接種方法
市内の医療機関で接種する場合
送付された予診票を持参の上、受診してください。
※市内の実施医療機関は、次の一覧にてご確認ください。
令和6年度【定期接種】高齢者の肺炎球菌ワクチン実施医療機関一覧[PDF:72.1KB]
市外の医療機関で接種する場合
送付された予診票を持参の上、受診してください。
※紛失等、お手元に予診票がない場合は、接種前に健康政策課健康づくりグループ(TEL:84-3316)へご連絡ください。予診票を送付します。
自己負担金
4,000円
※接種後、医療機関の窓口でお支払いください。
※生活保護世帯の人は無料です。
対象ワクチン
23価肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)
接種時の持ち物
健康保険証、自己負担金、予診票
その他
定期予防接種の対象とならない人でも、慢性疾患等があり、医師が当該予防接種が必要と認めた人については、一部助成があります。詳しくは、「おとなの予防接種 任意接種の費用助成について」(内部リンク) を参照してください。
お問い合わせ
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