成人用肺炎球菌予防接種(定期)について
公開日 2020年07月03日
更新日 2022年06月06日
市では、定期の成人用肺炎球菌予防接種について、次のとおり費用の一部を助成しています。
ただし、成人用肺炎球菌の予防接種は、個人の健康管理の目的で行われるもので、法律上の接種の義務はなく、本人が希望する場合に限り接種を行うものです。
接種を希望する場合は、かかりつけ医と相談して、接種をしてください。
成人用肺炎球菌ワクチンとは
肺炎は細菌やウイルスの感染等によって起こり、特に高齢者や慢性疾患患者の場合は、罹患すると、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンは、約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい菌の成分を含んでおり、肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。
令和4年度の対象者
※以下の対象者であっても、過去に成人用肺炎球菌ワクチンを接種されたことのある場合は、定期接種の対象となりません。
※定期予防接種の対象とならない人でも、医師が当該予防接種が必要と認めた人についても、一部助成があります。
詳しくは、『予防接種(任意)費用助成制度について』 を参照してください。
- 令和4年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳 ※対象生年月日は下表で確認してください。
- 60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する人(身体障害者手帳1級相当)
年齢 | 対象生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和32年4月2日生〜昭和33年4月1日生 |
70歳 | 昭和27年4月2日生〜昭和28年4月1日生 |
75歳 | 昭和22年4月2日生〜昭和23年4月1日生 |
80歳 | 昭和17年4月2日生〜昭和18年4月1日生 |
85歳 | 昭和12年4月2日生〜昭和13年4月1日生 |
90歳 | 昭和7年4月2日生〜昭和 8年4月1日生 |
95歳 | 昭和2年4月2日生〜昭和 3年4月1日生 |
100歳 | 大正11年4月2日生~大正12年4月1日生 |
接種期間
令和4年4月1日(金曜日)〜令和5年3月31日(金曜日)
実施医療機関
予防接種実施医療機関(三重県内)
※必ず、接種前に医療機関に予約をしてください。
接種方法
◎市内の医療機関で接種する場合
予診票は各医療機関に置いてあります。
※市内の実施医療機関については、以下にてご確認ください。
◎市外の医療機関で接種する場合
接種前に健康政策課健康づくりグループまでご連絡ください。予診票を送付します。
自己負担金
4,000円
※接種後、医療機関の窓口でお支払いください。
※生活保護世帯の人は無料です。
接種時の持ち物
健康保険証 ・ 自己負担金 ・ 予診票(市外の医療機関で接種する場合)
ワクチン接種についての注意事項
原則として、新型コロナウイルスワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。 新型コロナウイルスワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(例) 4月1日に新型コロナウイルスワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降
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