【定期接種】肺炎球菌ワクチン
公開日 2025年04月11日
更新日 2025年04月11日
市では、定期接種の肺炎球菌予防接種について、次のとおり費用の一部を助成しています。
肺炎球菌の予防接種は、個人の健康管理の目的で行われるもので、法律上の接種の義務はなく、本人が希望する場合に限り接種を行うものです。接種を希望する場合は、かかりつけ医と相談して接種をしてください。
肺炎球菌ワクチンとは
肺炎は細菌やウイルスの感染等によって起こり、特に高齢者や慢性疾患患者の場合は、罹患すると、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンは、約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい菌の成分を含んでおり、肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。
対象者
接種時に市に住民登録があり、過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの接種を受けたことがない、次のいずれかに該当する対象者
1.満65歳の人
2.満60歳から64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあり、身体障害者手帳1級をお持ちの人
通知方法
対象者1に対しては、 満65歳の前月末に案内文と予診票を送付します。
対象者2に対しては、 令和7年3月末に案内文と予診票を送付しました。
実施医療機関
予防接種実施医療機関(三重県内)
※必ず、接種前に医療機関に予約をしてください
接種方法
市内の医療機関で接種する場合
送付された予診票を持参の上、受診してください。
※市内の実施医療機関は、次の一覧をご確認ください。
令和7年度 【定期接種】肺炎球菌ワクチン 市内実施医療機関[PDF:69.9KB]
市外の医療機関で接種する場合
送付された予診票を持参の上、受診してください。
※紛失等、お手元に予診票がない場合は、接種前に健康政策課健康づくりグループ(TEL:84-3316)へご連絡ください。予診票を送付します。
自己負担金
2,500円
※接種後、医療機関の窓口でお支払いください。
※生活保護世帯の人は無料です。
対象ワクチン
23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン
接種時の持ち物
予診票、本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)、自己負担金、身体障害者手帳(対象者2のみ)
その他
定期予防接種の対象とならない人でも、慢性疾患等があり、医師が当該予防接種が必要と認めた人については、一部助成があります。詳しくは、おとなの予防接種 任意接種の費用助成について(内部リンク) を参照してください。
医療機関のみなさまへ
令和7年4月から高齢者肺炎球菌ワクチンの自己負担金が4,000円から2,500円へ変更となりました。
なお、令和6年3月29日付で高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種の対象者に送付した個別通知には、自己負担金が4,000円と記載されています。令和7年4月1日以降に接種をする場合は、自己負担金が2,500円となるため、自己負担金の請求の際には請求額にご注意ください。
また、市外の医療機関で、お手元に定期予防接種(高齢者肺炎球菌)請求書および報告書がない場合は、下記からダウンロードのうえ、翌月の15日までに健康政策課健康づくりグループまでご請求ください。
・①定期予防接種請求書(高齢者肺炎球菌)[PDF:85.9KB]
・②定期予防接種報告書(高齢者肺炎球菌)[PDF:96.1KB]
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