市立幼稚園の保育内容
公開日 2014年11月23日
更新日 2014年11月23日
幼稚園とは
就学前の幼児たちが、集団生活をする中で、この時期でなければ出来ない大切な基礎教育をするところです。
幼児は、友だちと遊ぶことによって“心”と“体” をつくっていきます。
遊びを通して、友だちと仲良くしたり、けんかをしたりして相手の存在を知ります。
そしてその中で、
・約束を守ること
・善悪の判断
・思いやり
・協力する心
を育てます。
それと同時に、一緒に楽しく体を動かす事によって、知らず知らずの内に体も鍛えていきます。また、集団生活であるが故に生活習慣(しつけ)も甘えなく友だちと一緒に楽しく身に付けていきます。
このように、幼稚園教育を通して幼児の“心”と“体”を育てていきます。
- 友だちと仲良く遊べる“心”と“体”をつくるところです。
- 友だちとの遊びを通して、覚えたり、学んだりしていくところです。
- 人のもの、自分のもの等の区別が分かり、物を大切にする気持ちを養うところです。
- 日常生活、社会生活に必要な“しつけ”や“よい習慣”を無理なく身に付けさせるところです。
幼稚園で育つもの
- 友だちと遊ぶことによって人と関わることの喜びを味わい、また相手の考えていることを理解し 思いやったり譲ったりする中で、ものの善悪やルールを身に付け、社会性を育てます。
- 遊ぶ中で、健康な体、運動する力、しなやかな動きが育ちます。
- 社会生活をしていく上での望ましい生活習慣や態度を身に付け、自立を育てます。
いろいろな遊びを通して「なぜ?」「不思議だな?」「見てみよう」「やってみよう」等、探求心、意欲、創造力を育てます。 - 日常生活で必要な挨拶や言葉、話す力、聴く力を育てます。
- 絵本や紙芝居に触れたり、自然のものを栽培したり、小動物を飼育したり等実体験を通して感動したり、豊かな心情を育てます。
- 描いたり、製作したり、歌ったり、踊ったり、奏でたりすることによって、豊かな感性や伸び伸びと表現する力を育てます。
幼稚園教育について
- 心身の健康に関する領域・・・・・・・・健康
- 人とのかかわりに関する領域・・・・・・人間関係
- 身近な環境とのかかわりに関する領域・・環境
- 言葉の獲得に関する領域・・・・・・・・言葉
- 感性と表現に関する領域・・・・・・・・表現
以上の5領域を毎日の生活の中に組み入れ、自発的、主体的に環境とかかわりながら、直接的、具体的な体験を通して生きる力の基礎となる“心情・意欲・態度”を身に付けていくことが、幼稚園教育の基本です。
一日の保育の流れ
下の表は、子どもたちの幼稚園での一日の生活を表したものです。
園全体で取り組む活動
<毎月> 誕生会・避難訓練・防犯訓練・交通安全指導
<季節に応じて> 子どもの日・七夕・水あそび・運動会・遠足・クリスマス・ 節分・ひなまつり・地域交流活動等
幼稚園に入園できる年齢
3歳から就学前の幼児が入園できます。
各年齢のクラスの定数は、
・3歳児(3年保育)・・・25名
・4歳児(2年保育)・・・35名
・5歳児(1年保育)・・・35名 です。
保育時間
亀山幼稚園・亀山東幼稚園・みずほ台幼稚園・井田川幼稚園
- 月曜日、火曜日、木曜日、金曜日・・・午前8時30分〜午後2時(お弁当が必要です。)
水曜日・・・午前8時30分〜午前11時30分(お弁当は不要です。)
ただし、3歳児については、園生活に慣れるため、入園当初は降園時間が早くなります。 - 土曜日、日曜日及び祝日は、幼稚園はお休みです。
- 学校と同じように、夏休み(7月21日~8月31日)・冬休み(12月24日~翌年1月7日)・春休み(3月26日~4月5日)があります。
利用者負担額その他集金について
- 利用者負担額は、無償です。
- 園によって、また学年によって金額の違いはありますが、毎月園に納入していただく費用は、おおよそ次のとおりです。
- 教材費
- PTA会費
- おやつ代
- 絵本代(3歳児はいりません)
平均2,000円前後です
お問い合わせ
子ども未来部 子ども政策課 保育サポートグループ
住所:〒519-0164 三重県亀山市羽若町545番地
TEL:0595-96-8822
FAX:0595-82-8180
E-Mail:hoiku@city.kameyama.mie.jp