（今月の記事）

• 令和7年10月　　　秋を満喫！

令和7年10月　　秋を満喫！

　さつまいも掘りやはざかけ体験、登り窯見学、芋づるリースつくり、やきいもパーティ、学校林で過ごすことなど、暑かった夏から秋への季節の移り変わりをいろいろな場所で見て・触れて・感じています。

　わらや土のにおい・感触、さつまいもの数・大きさ・重さ、マッチを着火した後のにおい・煙や火の大きさ、風の流れ、木やわら・もみ殻の色などに気づき、そのことを聞いてもらおう、伝えたいという子どもたちの思いに寄り添い、みんなで共感できるようにしています。いろいろな気づきは、自然の中での体験・経験からくるものだと思います。

　自然体験ができることも地域の方の様々なサポートがあってこそ…。活動を通して地域の人の名前を覚え、「おすそ分けをしよう」といった提案が子どもたちからありました。「子どもたちは宝やで‼」と声を掛けていただける地域の皆さんとのつながりがとてもうれしいです。

 

　＜登り窯見学＞

 

　　　　

　加太小学校150周年記念として、登り窯に火を入れたと教えてもらい、登り窯のそばに行くと、煙突から煙がたくさん出ていました。窯のあちこちから真っ赤な火が見え、とても熱かったね。いろいろな話を聞かせていただき、小学生の作品を見せてもらうことの楽しみができました。

 

 

　＜さつまいもほり＞

　　　　

　さつまいもの世話をしていただいていた、おいもの先生と一緒にさつまいも掘りをしました。

　いろいろな形や大きさのおいもが採れてうれしかったね。さあ、いくつあるかな？数えてみたよ。

 

 

　＜芋つるリースづくり＞

　

　　　　

　さつまいも掘りの後は、かぶすけさんと一緒にさつまいものつるを使ってクリスマスリースづくりをしました。

　今年のつるは短くて難しかったけど、一つできるとうれしくて、また一つとやる気満々！

　たくさんできたので、どうするか話をすると、いつもお世話になっている人の名前が出てきて、プレゼントすることになりました。飾りを付けて、素敵なリースになるといいね。

 

　＜はざかけ体験＞

 

　　　　

　毎年、声を掛けてもらい、今は珍しい「はざかけ体験」をさせてもらっています。

　今年はふれあいデーで園に来たお友達も一緒に。わらの束の分け方や交互にかける様子を見せていただくことで、小さいクラスの子どもたちも自ら、わらを持ち、はざかけを経験することができました。