加太保育園野外体験保育(令和5年4月)
公開日 2023年06月01日
更新日 2023年06月01日
(今月の記事)
・令和5年4月11日 (火曜日)野原へ散策に出かけました
・令和5年4月17日(月曜日)山菜摘みに出かけました
・令和5年4月28日(金曜日)玉ねぎを収穫させていただきました
令和5年4月11日(火曜日)野原へ散策に出かけました
4月の暖かな日差しのもと、みんなで散策に出掛けました。
途中でアケビの花を見つけました。薄紫色の小さな見慣れない花に、子どもたちは興味津々でした。みんなで順番に花の香りを嗅いでみると、「ぶどうの匂いがするよ」、「ジュースの匂いがする!」と、それぞれの表現で伝え合う姿がありました。
野原に到着し、追いかけっこをしたり、草花を摘んだりして思い思いの遊びを楽しみました。
細いあぜ道を歩くのもお手のものです。両手を広げてバランスをとっています。
帰園後、3、4歳児は「たんぽぽを見つけたよ」、「赤い木の実拾った!」と、散策で見つけたものを紹介し合いました。
新緑の季節、散策に出掛けるとたくさんの草花や生き物に出会います。子どもたちの気付きを大切に、今年度も野外活動を行っていきたいと思います。
令和5年4月17日(月曜日)山菜採りに出かけました
保育園の近所にある野原に、山菜採りに出掛けました。
子どもたちは、「ここには来たことないなぁ」と、探検気分で楽しんで歩きました。野原に到着し、先生から『ワラビ』と『ゼンマイ』の違いを説明してもらい、いざ収穫です。
「あったー!」、「お宝探しみたい!」と、子どもたちの大喜びの声が野原いっぱいに響きました。手にいっぱいのワラビを持って、友達や先生に見せる姿がありました。
ここの斜面には、たくさんゼンマイが生えていました。
ワラビやゼンマイのアク抜きは、椿の葉を使います。椿の葉も散策の帰り道に採りました。ワラビ、ゼンマイ、椿の葉を4歳児が丁寧に仕分けました。
きれいに洗ったワラビの上に、椿の葉を重ねて熱湯を回しかけます。フタをして一晩寝かせたら、アク抜き完了です。
アク抜きをしたワラビは、4歳児が各家庭に持ち帰りました。後日、持ち帰ったワラビを家庭で食べた子が、「マヨネーズで、炒めてもらったよ」、「美味しかったよ」、「煮物に入れて食べたよ」と教えてくれました。スーパーに並ぶ身近な野菜もいいですが、野原で自分たちが見つけた季節の山菜は、子どもたちにとって特別な味になったのではないでしょうか。
令和5年4月28日(金曜日)玉ねぎを収穫させていただきました
今年も、地域の方のご厚意で、玉ねぎを収穫させていただきました。畑に着き、挨拶をしていざ収穫です。葉の根元をしっかり持って、勢いよく引っこ抜きます!
土の中から顔を出した玉ねぎを見て、「やったー!抜けた!」、「ぼくの、大きいよ!」と、子どもたちは喜びの声をあげていました。
「うんとこしょ、どっこいしょ」と、掛け声をかけて、力を込めて引っ張りました。
抜いた玉ねぎは、その場で葉や根を落とし、洗っていただきました。
収穫後、「サラダで食べたい!」、「カレーに入れてもらいたい」、「玉ねぎのお味噌汁が食べたい!」と、どんな料理でいただくか楽しみにする声があがりました。一人一つずつ持ち帰り、おいしくいただきました。