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加太保育園野外体験保育(令和5年3月)

公開日 2023年05月15日

更新日 2023年05月15日

(今月の記事)
・令和5年3月3日 (金曜日)今月の花「カワヅサクラ」
・令和5年3月7日(火曜日)4.5歳児が錫杖ヶ岳の8合目まで登りました!
・令和5年3月16日(木曜日)手作りバームクーヘンおいしかったよ!

令和5年3月3日(金曜日)今月の花「カワヅサクラ」

    今年も地域の方から、「桜が咲いたから見においで!」と声を掛けていただきました。真っ赤なユキツバキと黄色いサンシュユの花に挟まれてカワヅサクラが満開でした。優しいピンク色の花を見て「きれい!!」と、子どもたちから素直な言葉が出ていました。カワヅサクラ(河津桜)の名前の由来は、河津川の土手で最初の原木が見つかり、土地の名前を取ってカワヅサクラと命名されたようです。一番の特徴は「長く咲く」ことと「花びらの変化」で、約1カ月に渡って咲き続けます。つぼみと満開時にはピンク色、その後、色あせていきます。しばらくは、子どもたちと満開のカワヅサクラの花見ができそうです。

  

 

 

令和5年3月7日(火曜日)4、5歳児が錫杖ヶ岳の8合目まで登りました!

 錫杖ヶ岳の登山は、子どもたちにとっては野外体験保育の集大成です。険しい道を長時間歩くことは、楽しいだけではないかもしれません。それでも、みんなで目標に向かって最後までがんばる気持ちを持ってほしいと思いながら出発しました。

   

 子どもたちは、8合目でおにぎりを食べることをとても楽しみにしていました。急な坂道は、木の根っこをつかみながら一歩ずつ自分の力で登ります。友だちが少し遅れると、「がんばって!」と励まします。途中で「おなかすいたー」という子はいましたが、「疲れた」という子は誰もおらず、みんなで元気に8合目まで登ることができました。

 錫杖ヶ岳のふもとの常光寺では、年下の子たちが錫杖ヶ岳に向かって「がんばって登ってね!」と応援してくれていましたが、その声が届いたような気がしました。子どもたちは山の上から「着いたよ!」と、年下の子たちに向けて大声で叫びました。

        

 斜面をジェットコースターのような速さで滑ったり、倒木の丸太渡りでスリルを味わったりして、錫杖ヶ岳を満喫しました。今回は、子どもたちの成長の大きさを改めて感じた登山でした。挑戦しようとする意欲や友だちを想う気持ち、集中力、体力など、驚くほどたくましくなった子どもたちの姿をとても嬉しく思いました。

 

令和5年3月16日(木曜日)手作りバームクーヘンおいしかったよ!

 地域の方に教えてもらいながら、バームクーヘンを作りました。

  

 まずは、園の近くで竹を切りました。「これくらいの太さがいいね」と、ちょうどいい竹を選びました。

 ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳、砂糖、バターを入れてかき混ぜます。卵を割ることも上手にできました。さまざまな材料が混ざって、生地の色や感触が変化していく様子を子どもたちは楽しんでいました。

  

 竹にアルミホイルを巻き、生地を掛けて焼いていきます。竹をくるくる回しながら、こんがりキツネ色になればまた生地を掛けて焼く、ということを繰り返します。「いい匂い」、「早く食べたいな」、「太くなってきたね」と、出来上がりを楽しみにしながら焼きました。

 出来上がったバームクーヘンは、お店で売っている物に負けないくらい絶品で、「おかわりしたい!」、「サクサクしておいしい!」と言いながら、青空の下で味わいました。「また食べたい!」、「お家でも作りたい!」と、お迎えのお家の人に楽しそうに話す子どもたちでした。

 

お問い合わせ

加太保育園
住所:〒519-1129 三重県亀山市加太板屋4620番地
TEL:0595-98-0134
FAX:0595-98-0134