加太保育園野外体験保育(令和4年3月)
公開日 2022年05月12日
更新日 2022年05月12日
令和4年3月2日(水曜日)今月の花「ジッコウツバキ(日光椿)」
春風とともに、ヤマガラやシジュウガラのさえずりが、園庭に響きわたるようになりました。卒園を迎える年長児との時間を惜しむかのように、フキノトウやつくしを摘み、毎日里山や園庭で仲むつまじく、一緒に遊ぶ子どもたちです。
毎年、珍しい「ジッコウツバキ」の花が咲き始めると、地域の方から、「見においで」と声を掛けていただきます。今年も大木に咲くジッコウツバキを見せてもらいに行きました。帰りには一人ひとりに枝を折った花を頂きました。ジッコウツバキは、中心の雄しべが小さな花弁状になって円形にまとまる珍しい椿のようです。
令和4年3月8日(火曜日)観音山にお別れ遠足に行きました!
今まで優しくしてくれた年長児が、もうすぐ卒園するということで、観音山にお別れ遠足に出掛けました。観音山に登るのは初めてなので、みんなバスに乗る前からワクワクしていました。途中で石仏を見たり、段差の大きい石の階段を登ったりして、「おやつ、早くたべたいな」、「頂上はまだかな?」と楽しみながら進みました。
頂上付近で良い休憩場所を見つけました。そこから見る町の景色はきれいで、「高い所まで登ったね!」、「ずっと向こうに海が見えるよ!」と言いながら、おやつをほお張りました。
年長児は、山登りの時、年下の子がなかなか進めないでいると、「大丈夫?」と声を掛けたり、手を差し伸べてくれたりと優しい姿をみせています。そんな年長組とお別れするのは寂しいですが、年長児の優しさは、年下の子どもたちに引き継がれることと思います。
0、1、2歳児組は、観音山のふもとの機関車広場で、「大きいね!」、「かっこいいね!」と言いながら、機関車を間近で見て喜びました。
そばで咲いているたくさんの梅の花を見ながらおやつを食べたり、すべり台で遊んだりして、春を感じながら楽しい時間を過ごしました。