加太保育園野外体験保育(令和3年12月)
公開日 2022年02月10日
更新日 2022年02月10日
(今月の記事)
・令和3年12月3日(金曜日)今月の花「花餅」
・令和3年12月14日(火曜日)年長児が錫杖ヶ岳に登りました!
・令和3年12月15日(水曜日)収穫した大根で“たくあん”作り
・令和3年12月24日(金曜日)しめ縄飾りを作ってお正月を迎えます
令和3年12月3日(金曜日)今月の花「花餅」
花餅(餅花)は、柳の枝に小さな餅や団子を花のように付けたものが一般的ですが、加太保育園は、梅に親しんできたこともあり、地域の梅林で好きな枝を切らせてもらい、柳の代わりにしました。学習田で育てた餅米を杵でついて紅白の餅をつくり、小学生に手伝ってもらいながら丁寧に梅の枝に付けていました。令和4年も子どもたちが、元気に過ごせますようにと職員は願っています。
令和3年12月14日(火曜日)年長児が錫杖ヶ岳に登りました!
年長児が、野外体験保育で培ってきた力を発揮する集大成として、錫杖ヶ岳の8合目まで登りました。朝から、「あか組さんやもも組さんが応援してくれるから頑張る」と話し、張り切った様子の子どもたちでした。
途中、鳥の声や川のせせらぎにも耳を澄ませました。丸太渡りにも挑戦し、初めは怖がっていた子も、手を添えてもらいながら歩いて渡ることができました。
険しい道もありましたが、友達に「がんばれ!」と声を掛けたり、保育者が手を差し伸べても「大丈夫、一人で行ける」と、手を借りずに登ったりしました。転んでもすぐに立って歩き始め、「疲れた」と言うことなく、最後まで元気に歩く姿に大きな成長を感じました。
やっとたどり着いた8合目で食べたおにぎりは、とてもおいしかったです。
年長児が8合目を目指している頃、年少・年中児は、常光寺の境内で錫杖ヶ岳を眺めながら、「あお組さん、がんばれ!」と声援を送っていました。保育者の携帯電話で山とお寺がつながり、お互いの声が聞こえた時はとても喜んで、みんなの心が一つになった日でした。
今回の山登りは、年長児として自分の力を十分に発揮することができ、大きな自信へとつながることでしょう。
令和3年12月15日(水曜日)収穫した大根で“たくあん”作り
みんなで育てた大根を地域の人と収穫し、たくあんを作ることにしました。
大根を包丁で切ったり、塩をすり込んだりして樽に並べていきました。子どもたちは、大根の香りを「いい匂い」と言い、大切に扱いました。重石をして1週間塩漬けにしました。
1週間後、 塩漬けにした大根を樽から出して、今度は麹をすり込みました。年明けには、おいしいたくあんができあがっていることでしょう。みんなが楽しみにしています。
令和3年12月24日(金曜日)しめ縄飾りを作ってお正月を迎えます
学習田で自分たちで刈り取った稲わらを使って、地域の人が見守る中、しめ縄を作りました。
まず、わらをよこづちで叩いて、やわらかくします。
わらをねじっていくのは少し難しいのですが、保育者や友達に手伝ってもらいながら、根気よく進めました。
リース型のしめ縄に、地域で採らせていただいたミカンなどの飾りを付けると、とても素敵なしめ縄飾りが出来上がりました。
よいお正月が迎えられますように。