加太保育園野外体験保育(令和3年9月)
公開日 2021年11月11日
更新日 2021年11月11日
(今月の記事)
・令和3年9月3日(金曜日)今月の花「ハギ」
・令和3年9月9日(木曜日)・10日(金曜日)里山の名探偵になろう!
・令和3年9月16日(木曜日)稲刈りを体験しました
令和3年9月3日(金曜日)今月の花「ハギ」
加太保育園の玄関前の花壇には、薄紫色と白色のハギ(萩)の花が、秋風に揺られて子どもたちを毎朝迎えてくれます。ハギは、秋の七草のひとつです。秋のイメージが強いですが、夏の盛りから咲き始めて秋の初めには満開になります。里山に自生していますが、近ごろは見掛けることが少なくなりました。日に日に多数の花が咲き、枝が揺れる様は風情が感じられ、美しいですよ!
令和3年9月9日(木曜日)・10日(金曜日)里山の名探偵になろう!
出前講座として、市環境課の職員が来園し、「里山の名探偵になろう!」というテーマで、子どもたちにいろいろなことを教えてくれました。
9日は生き物の足跡やフン、好物など特徴や習性について、スライドで楽しく学びました。
10日は、川でのフィールドワークでした。そこでは、前日に学んだことを思い出しながら、注意深く観察し、探索する子どもたちの姿がありました。
川ではたくさんの発見がありました。シカの足跡やフン、ミミズが通ったと思われる跡、アリジゴク、カニ、タニシ、ヒメガムシ、ヤマカガシやアオスジアゲハなど、興味深いものがいっぱいです。このような野外活動を通して、子どもたちは疑問に思ったことや考えたことを、人に積極的に伝えようとする力が育ってきています。子どもたちの知りたい、確かめたいという好奇心に寄り添いながら、子どもの学びを支えていきたいと思います。
令和3年9月16日(木曜日)稲刈りを体験しました
園の前の学習田で稲刈りをしました。カマを使うのは初めてでしたが、力加減を調節したり、友達への受け渡しを慎重にしたりと、「さすが年長組さん!」という姿を見せてくれました。
刈り取った稲を数日間干した後、割り箸を使って脱穀もしました。細かい作業で「大変だー」と言いながらも、最後まで根気よく行うことができました。
このように、田植え・稲刈り・脱穀を手作業で行うことで、収穫の喜びを一段と感じることができました。お米一粒一粒をありがたくいただく気持ちにつながればと思います。
黄金の稲の中で、秋の実りを感じました。