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加太保育園野外体験保育(令和2年12月)

公開日 2021年02月01日

更新日 2021年02月01日

(今月の記事)

・令和2年12月15日(火)秘密基地をつくったよ!
・令和2年12月16日(水)今月の花(花餅)
・令和2年12月18日(金)育てた大根でたくあんを作りました
・令和2年12月23日(水)花餅ってきれいだね
・令和2年12月24日(木)しめ縄を飾ってお正月を迎えましょう
 

※7月から掲載を若い日順に変更しました。

 

令和2年12月15日(火)秘密基地をつくったよ!

 先日、森林公園やまびこを散策していた時、倒れた木の根がちょうど良い感じに洞穴のようになっていたので、それを利用して基地づくりが始まりました。
 子どもたちとどのようにつくりたいか話し合うと、一番に「ひよこ組さんが危ないから、(葉っぱにトゲがある)ヒイラギを切らないと!」という言葉が出ました。自分たちのことよりも「小さい子のために」という思いが強く感じられました。
    

 実際に、ひよこ組の子どもたちを招待した時には、ひよこ組の子が斜面を登る際に、優しく手助けしている姿が見られました。

  

 また、友達関係が深まり、目的に向かって友達と協力する姿も見られるようになりました。最初は、「先生、どうするの?」と、保育者に聞いていた子どもでしたが、次第に友達に、「ここ、どうする?」、「これでいい?」と、相談したり、「〇〇ちゃん、ちょっとこのツルをそっちへ通すから受け取って!」と、協力し合ったりするようになりました。子どもたちの自発的な活動は、子ども同士がつながっていくことを感じました。

     

 

令和2年12月16日(水)今月の花(花餅)

 「花餅」は、冬場に生花がなくなる雪国で人々が生み出した正月の飾り物で、高さ30センチメートルほどのものから、30メートル前後のものまであるそうです。子どもたちと、花餅にふさわしい木々を里山付近で探しましたが、やはり梅の木が一番良いことが分かりました。子どもたちと最初に作ったのは、40センチメートルほどの梅の木にピンクと白の餅を巻き付けました。花餅は福を招くといわれる縁起物なので、2021年は子どもたちが健康で安心して過ごせるように、また、コロナの収束の願いも込めて各クラスに飾りました。

  

 

令和2年12月18日(金)育てた大根でたくあんを作りました

 子どもたちが毎日水やりをして育てた大根が、収穫の時を迎えました。

 たくさん収穫できたので、家庭に1本ずつ持ち帰りましたが、残りの大根で漬け物を作ることにしました。

  年長児は初めて包丁を使いました。慎重に扱いながらスムーズに切ることができました。

     

 大根に塩をすり込んで漬けました。そして数日後、今度は麹などをすり込み、再度漬けました。初めての経験でしたが、どの子も真剣な表情で丁寧に行っていました。年明けに、たくあんが出来上がりますが、きっとおいしく仕上がっていることでしょう。   

 

令和2年12月23日(水)花餅ってきれいだね

 年長児が田植えや稲刈り、はさがけをして収穫をしたもち米で、正月飾りの「花餅」を作ることにしました。

  地域の方に手伝っていただきながら、まず、食紅で赤く染めたもち米を、子どもたちが交代で一人ずつつきました。きねの動きに合わせて、子どもたちが「よいしょ!よいしょ!」と掛け声を送り、和気あいあいとした雰囲気の中で、餅つきは進みました。

    

 子どもたちは手にくっつく餅に苦戦しながらも、バランスを考えて丁寧に紅白の餅を枝に付けました。

 田植えからもち米を使用するまでの活動を経験し、生活の仕方や伝統文化を知る良い機会となりました。作った花餅は、年長児が家庭に持ち帰って正月飾りとして楽しむとともに、日ごろお世話になっている地域の方や加太小学校、駐在所などに感謝の気持ちとして贈りました。

 

令和2年12月24日(木)しめ縄を作ってお正月を迎えましょう  

 子どもたちが稲刈りをしたわらを使って、しめ縄を作ることにしました。

 保育者に手伝ってもらいながら、子どもたちは力を入れ、わらをギュッとねじっていきます。少し難しかったですが、友だちに持ってもらい、協力し合って作りました。地域の方からいただいたユズや、センダンの実を飾りに付け、子どもたちがそれぞれ工夫した素敵なしめ縄飾りが出来上がりました。

 

お問い合わせ

加太保育園
住所:〒519-1129 三重県亀山市加太板屋4620番地
TEL:0595-98-0134
FAX:0595-98-0134