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加太保育園野外体験保育(令和2年9月)

公開日 2020年11月04日

更新日 2020年11月04日

(今月の記事)

・令和2年9月1日(火)9月の草花
・令和2年9月3日(木)魚捕りの仕掛けを作りました
・令和2年9月11日(金)かぶとの森テラスで川遊び
・令和2年9月15日(火)稲刈りをしました

※7月から掲載を若い日順に変更しました。

 

令和2年9月1日(火)9月の草花「クズ」「アシタバ」

クズの花  クズの花の群生
 クズの花は、秋の七草のひとつです。紫色の花が、ブドウの房のように連なって咲き、匂いもブドウに似た甘く濃厚な香りがします。子どもたちもクズの花のそばを通ると甘い香りに誘われ、「クズの花や!」と名前を言ってくれます!川のそばには、クズの花の群生が見られ、甘い匂いを漂わせています。

アシタバの花  アシタバの群生

 アシタバ(明日葉)の花は、暑い夏の終わりの頃、保育園周辺の道端にたくさん咲いています。子どもたちも「アシタバが咲いとるよ!」と、すぐに見付けるほど身近な植物になっています。葉を摘み取ると、明日には芽が出ていることから「明日葉」と言われるようです。

 

令和2年9月3日(木)魚捕りの仕掛けを作りました

 川で遊んでいると、魚が泳いでいるのが見えます。「あっ!魚がいる」と、網ですくおうとしますが、逃げるのが速くなかなか捕まえられません。そこで、年長児が魚捕りの仕掛けを一人ずつペットボトルで作ることにしました。

さかなの仕掛け作り

 まず、ふたを作るためにペットボトルをハサミで切り離しました。魚に傷が付くとかわいそうだからと、切り口がギザギザにならないようにしようとする優しい気持ちが見られました。そして、中に入れるエサを一人ひとりが考えました。ミミズ、トマト、イモリのエサとみそ、米ぬか、パンくず、金魚のエサと米ぬか、ちくわ。どのエサに魚が掛かるか楽しみに川に仕掛けに行きました。

仕掛けの設置

 翌日、魚に詳しい亀山市環境課職員の「魚の先生」が出前講座に来てくれ、一緒に仕掛けを回収しました。しかし、夜の大雨で川が荒れ、仕掛けには魚は掛かっていませんでした。
 そこで、魚の先生が網で川の生き物を捕ってくれました。

捕まえた魚   上野さんの魚の講座 

 カワムツ、ヨシノボリ、ヤゴ、トビケラ、オタマジャクシ、サワガニなど、魚の先生は一つずつ丁寧に説明をしてくれました。話を聞いて、ますます小さな生き物が大好きになった子どもたちでした。

 

令和2年9月11日(金)かぶとの森テラスで川遊び

 今年度最後の川遊びは、カブトの森テラスで楽しみました。子どもたちは「いつも遊んでいる加太川と違うね」と気付き、「深さ、冷たさ、流れ方、石の多さが違う」と、これまでの経験と比べ、違いを楽しんでいました。流れる水圧に逆らい、岩を越えて進むことに挑戦したり、ビニールプールに乗って川を流れることを楽しんだりしました。

最後 の川遊び    カブトの森テラス

 子どもたちは日々川遊びを経験し、心も身体もたくましくなりました。本日で川遊びが終了するということで、少し寂しい気持ちになりましたが、「また来年ね!」と川にさよならをしてきました。

 

令和2年9月15日(火)稲刈りをしました

 6月に年長児が植えた稲の苗が立派に実りました。地域の方に稲の刈り方を教えていただき、稲刈りを体験しました。左手で稲の束をつかんで右手でノコギリカマを引きます。何束か刈り取る間に徐々に慣れてスムーズにできるようになりました。

稲刈りをしました  

  子どもたちは、「もみはザラザラしているね」、「もみの中にお米が入っているんだね」、「稲を棒にかけるの」と話が弾み、稲を園に持ち帰りました。

はさがけ

 稲は脱穀するまで毎日園庭で干したいと思います。

お問い合わせ

加太保育園
住所:〒519-1129 三重県亀山市加太板屋4620番地
TEL:0595-98-0134
FAX:0595-98-0134