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株式会社百五銀行との「亀山市におけるネイチャーポジティブの実現に向けたまちづくり推進に係る連携協定」の締結について

公開日 2026年05月01日

1.協定締結の背景

私たちの暮らしや経済は、生物多様性を基盤とする生態系から得られる恵みによって支えられています。一方、過去100 年間の人間活動の影響により、種の絶滅速度はこれまでの地球の歴史から見ても異常な速度で急上昇し、地球の生物多様性は危機的な状況にあります。

こうした状況を受けて、国は、令和5年度に生物多様性国家戦略2023-2030を策定し、生物多様性の損失を止め、2030年までに自然の回復軌道に乗せるという「ネイチャーポジティブ」を目標に掲げ、自然共生サイトの認定やネイチャーポジティブ経済移行戦略の推進など、さまざまな政策を展開しています。

市は、三重県内市町では初めてとなる亀山市生物多様性地域戦略を策定するなど、従前より生物多様性保全に取り組んできました。令和7年6月には、依然として危機的状況が続いていることを鑑み、ネイチャーポジティブに賛同してより積極的に取り組む意思を示すべく「亀山市ネイチャーポジティブ宣言」を発表しました。

また、第3次亀山市総合計画においては、施策の大綱として「自然との共生と次世代への継承」を、重点プロジェクト「緑の環プロジェクト」としてネイチャーポジティブなまちづくりを掲げるなど、市民の快適な生活を守る重要な施策として推進し、持続可能なまちづくりとの両立を図ることを明記しています。

2.株式会社百五銀行との連携協定締結の経緯

株式会社百五銀行は、令和7年3月21日に「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」の理念に賛同し、世界的なネットワークである「TNFDフォーラム」に参画することを発表され、生物多様性に係る取り組みを推進することを表明されました。これを具現化する取り組みとして、令和7年4月に株式会社百五銀行と亀山市で協議を行い、連携協定を結んで取り組む構想が挙がり、協定締結に向けて協議を重ねてきました。

こうした協議が実を結び、このたび、ネイチャーポジティブ経営の普及を通して、持続可能な地域経済の実現に向けた取り組みを行うための連携協定を令和8年4月30日に締結しました。

協定式の様子

3.連携協定の概要

目的

市域におけるネイチャーポジティブを実現し、生物多様性保全と経済発展が両立した持続可能なまちづくりを協働して推進する。

期間

令和8年度~令和12年度  5カ年(状況に応じ更新予定)

内容

  1. 生物多様性に係る普及啓発に関すること
  2. 企業による生物多様性保全に係るコミットメントの推進に関すること
  3. 企業保有地における生物多様性保全対策の促進に関すること
  4. 生物多様性を活用した観光業等の振興に関すること
  5. 市域における生物多様性に係る状況把握と情報発信に関すること
  6. 持続可能な生物多様性保全事業推進に係る資金調達体制構築に関すること
  7. その他、市域におけるネイチャーポジティブの実現に関すること

お問い合わせ

産業環境部 環境課 生物多様性・獣害対策グループ
住所:〒519-0166 三重県亀山市布気町442番地
TEL:0595-96-8588
FAX:0595-82-4435

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