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濁り水が発生したときは

公開日 2025年11月12日

濁り水が発生したときの対応

水道工事に伴う断水など、濁り水の発生が予想される場合は、事前に周知いたしますが、事故や予期せぬことで水が濁る場合があります。そのような場合は、次の行動をとってください。

  • 使用中の水道の蛇口を止めて、使用を中止してください。水がきれいなうちは、水の汲み置きをお願いします。
  • エコキュート、電気温水器や貯湯式ボイラーなどの給湯器、受水槽がある場合は、濁り水が入らないようにバルブを閉めてください。マンションやビル等の場合は、受水槽の停止をする必要があるため、管理会社に相談してください。
  • 洗濯機も衣類に着色する場合がありますので、使用を控えて、蛇口を閉めてください。
  • トイレ、浄水器は、故障する場合がありますので、使用しないでください。
  • 上水道課職員が洗管作業を行い、作業が完了しましたらお知らせします。水を使用する際は、散水栓などの屋外の蛇口から水を出し、水がきれいになったことを確認してから使用してください。
  • 濁り水が発生しているときに応急的に水が必要な場合は、給水車などで給水しますので、上水道課へご連絡ください。濁り水が広域的に発生している場合は、応急給水地点を設置します。給水にあたっては、給水袋を上水道課が用意しますが、可能な範囲で容器をご用意ください。

濁り水について

赤茶色の水が出たとき

水道本管には鉄管を多く使用しているため、長い年月の経過により付着したサビ(鉄分)やマンガンが、水道の使用状況の変化(長時間の滞留、火災、漏水や水道工事等)によって水道管内の水の流れる速さや方向が変わり、鉄分を剥離することで発生します。万一、鉄分を含んだ水道水を飲んだ場合も、人体の吸収率は低く、大部分がそのまま体から排出されるため、健康被害などの心配はありません。

※赤茶色の水が出ているときは、飲用や洗濯を控えてください。
※しばらく蛇口から水を流して透明になったことを確認してから使用してください。
※水道水を出したままにしても濁りがとれない場合は、上水道課へご連絡ください。

白色の水が出たとき

水道管内に流れる水道水の圧力が急激に変化すると、水に溶け込んだ空気が気泡となり、白く濁ることがあります。無害であり、飲用しても健康被害の心配はありません。

※時間が経つと自然に消滅する場合、対応の必要はありません。
※時間が経っても解消しない場合は、上水道課へご連絡ください。

補償等について

このような濁り水により、皆様にご迷惑をお掛けするようなことがあっても、濁りの発生が水道の性質上不可抗力的なものであるため、それによる損害の補償などはできませんので、ご理解をお願いいたします。

 

お問い合わせ

上下水道部 上水道課 上水道管理グループ
住所:〒519-1192 三重県亀山市関町木崎919番地1
TEL:0595-97-0621
FAX:0595-96-3321