9月10日は「下水道の日」
公開日 2025年09月09日
更新日 2025年09月09日
下水道の日の由来
もともとは、著しく整備が遅れていた日本の下水道の全国的な普及(当時の普及率:6%)を図る必要があったことから、 当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)、厚生省(現在は環境省に所管変更)と公益社団法人日本下水道協会の前身団体が協議して1961年(昭和36年)に「全国下水道促進デー」を制定しました。その後、旧下水道法制定100年目を迎えた2001年(平成13年)に、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
立春(2月4日ごろ)から数えて220日目(二百二十日)にあたる9月10日ごろは、台風が多く「大雨に注意」や「雨水の排除」などの意味から、9月10日が下水道の日と定められました。
※二百二十日(にひゃくはつか)は、季節の移り変わりの目安となる雑節の1つです。現在のように台風の予測ができなかった時代に農家の厄日とされていました。
下水道の役割
下水道には、生活排水をきれいにして川や海に返す役割があり、「美しい自然・きれいなまち・快適な生活」を保つためにみんなで使用する公共の財産です。一人ひとりがマナーを守って上手に使いましょう。
- 台所の油やごみ、髪の毛は流さない
- 水栓トイレには溶けない紙は流さない
- 雨水やガソリン等の危険物を流さない
- マンホールやますにごみを捨てない
下水道の工事は市の指定工事店で!
下水道の使用には排水設備工事が必要です。工事は市の指定工事店にご依頼ください。
衛生的で快適な生活を送っていただくためにも、供用開始された場合は一日でも早く下水道への接続をお願いします。
下水道について詳しくは、下水道について(公益社団法人日本下水道協会ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。
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