【定期接種】HPV(子宮頸がん予防)ワクチンのキャッチアップ接種は条件付きで接種期間が1年延長されます
公開日 2024年07月29日
更新日 2025年02月12日
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症を防ぐワクチンは、小学6年生~高校1年生相当の女子を対象に定期接種が行われていますが、HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人に対し、公平な接種機会を確保する観点から、キャッチアップ接種を実施しています。キャッチアップ接種は令和7年3月31日までとなっていましたが、次の条件を満たす人は接種期間が1年延長されます。
また、現在定期接種対象の高校1年生相当(平成20年度生まれ)の人も同様に延長されます。
接種期間延長の条件
次のすべての項目に該当する人
●亀山市に住民登録がある人
●1997年(平成9年)4月2日から2009年(平成21年)4月1日までに生まれた女性
●令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回または2回接種していて、接種が完了していない人
※県内の各医療機関へ予約してください。
延長後のキャッチアップ接種期間
令和8年3月31日まで
接種回数・間隔・種類など
HPVワクチンは、合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングが異なります。次の(1)または(2)の接種回数および間隔で行います。
詳しくは、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
(1)標準的な接種回数および間隔
こちらの二次元コードからもご覧いただけます。
(2)標準的な接種方法をとることができない場合の間隔
2価(サーバリックス)
1カ月以上の間隔を空けて2回接種し、1回目の接種から5カ月以上かつ2回目の接種から2カ月半以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます。
4価(ガーダシル)
1カ月以上の間隔をあけて2回接種し、2回目の接種から3カ月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます。
9価(シルガード9)
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合、少なくとも5カ月以上あけて2回接種します(合計2回で完了)。
1回目の接種を15歳になってから受ける場合、1カ月以上の間隔をあけて2回接種し、2回目の接種から3カ月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます(合計3回で完了)。
※詳しくは、HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
費用助成について
キャッチアップ接種対象者のうち、定期接種の対象年齢(高校2年生相当年齢以降)を超えて自費で受けた人については、費用の助成を行います。
該当する人には申請に必要な書類をお渡ししますので、子ども総合支援課母子保健グループへご連絡ください。
★ヒトパピローマウイルス感染症について詳しくは、関連リンク先をご覧ください。
関連リンク
HPVキャッチアップ接種リーフレット[PDF:1.14MB]
平成9~19年度生まれの女性へ[PDF:221KB]
平成20年度生まれの女子と保護者へ[PDF:1.08MB]
厚生労働省HP(HPVワクチンに関するQ&A)(外部リンク)
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