近年、世界各地で気候変動に伴う自然災害が多発しており、その原因の一つは地球温暖化にあると言われています。国内においても巨大化する台風、局地的集中豪雨や記録的猛暑などに見舞われ、甚大な被害が発生しています。このまま地球温暖化の進行を放置すれば、近い将来、生態系や社会がさらに過酷な気候変動の影響を受けることになります。
　国際社会はパリ協定において、世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑制することを目標に、温室効果ガス排出量を2030年度には2013年度比で46％削減、2050年までに実質ゼロにすることを目指しています。
　この目標を達成するためには、私たちは、この危機的な状況を認識し、国際社会の一員としての責務を果たすため、災害対策に取り組みつつ、地球温暖化を防止し、気候変動を緩和するための行動を起こさなければなりません。
　そこで、このたび本市は、持続可能な社会を実現するため、令和5年7月10日に「亀山市気候非常事態宣言」を行いました。

写真は宣言時の様子です。

宣言書

亀山市気候非常事態宣言[PDF：75.6KB]