市民の皆様へ

梅雨本番を迎え、6/20の三重県のまん延防止等重点措置の終了後も、今月末までの期間でリバウンド阻止への取り組みが行われています。また、この一週間、亀山市での新規感染者数は0で推移しているものの、これまでより感染力が強いとされるデルタ株などの変異株の脅威もあり、まだまだ警戒を緩める局面でないと考えております。

一方、本市のワクチン接種は、6/18改定の「亀山市新型コロナウイルスワクチン接種計画」に基づき、現在まで順調に進んでいます。今後においても、国の方針やワクチン供給の時期･量などの急な変更や遅延もあろうかと思いますが、亀山医師会をはじめ多くの接種関係者の皆様との信頼･協働の力で、本市の特性にあった円滑な接種につなげてまいります。

さて、本日、約1億7700万円となる「総合政策パッケージ【第3弾】【第4弾】」に関する補正予算が成立いたしました。とりわけ、市独自の「小規模事業者等感染防止対策費用の助成制度の創設」をはじめ、「国民健康保険税の減免および傷病手当金の支給」「低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金の支給」などの各事業を、ただちに実行に移してまいります。

この梅雨が明けると、多くの方々が活発に活動する夏に向かいますが、引き続き、一人ひとりの基本的な感染予防対策とバランスある取り組みが、新しい日常をつくる力です。「オール亀山」みんなの賢く逞しい行動の積み重ねで、この感染症を早期に終息させたいものです。