水道事業の経営について
公開日 2018年01月29日
更新日 2024年10月15日
水道事業の独立採算制
水道事業は、水道を利用する人からの水道料金で事業を経営する独立採算制を採用しています。水道の施設を拡張したりする場合は、水道料金と借入金(起債)などで建設資金をまかないます。そして、施設ができた後、水道水を各家庭までお届けして得た水道料金収入の中から、毎年少しずつ借入金とその利息を返済しています。また、施設の運転や維持管理などにもこの水道料金収入を充てています。
地方公営企業法において、地方公営企業が徴収する料金は、能率的な経営の下における適正な原価を基礎とし、地方公営企業の健全な運営を確保することができるものでなければならないと定められています。
水道事業は、税金などを使わず、水道料金だけで事業を進めていくのに必要な費用をすべてまかなっています。このため、常に経費の節減と業務の効率化を図り、水道事業の健全経営に努力しています。
財政計画
過去の決算に基づき、今後の財政収支を試算しています。
科目 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
---|---|---|---|---|---|
水道事業収益 | 1,319,365 | 1,324,158 | 1,326,903 | 1,329,619 | 1,327,251 |
水道事業費用 | 1,128,754 | 1,144,840 | 1,155,705 | 1,166,111 | 1,173,025 |
資本的収入 | 97,851 | 68,000 | 65,000 | 60,000 | 58,000 |
資本的支出 | 594,900 | 579,645 | 570,002 | 539,364 | 513,091 |
現金・預金残高 | 479,259 | 408,184 | 342,385 | 300,370 | 279,322 |
科目 | 令和7年度 | 令和8年度 | 令和9年度 | 令和10年度 | 令和11年度 |
---|---|---|---|---|---|
水道事業収益 | 1,326,386 | 1,328,427 | 1,330,021 | 1,330,633 | 1,329,358 |
水道事業費用 | 1,170,593 | 1,171,991 | 1,183,677 | 1,195,330 | 1,188,754 |
資本的収入 | 58,000 | 62,000 | 64,000 | 64,000 | 64,000 |
資本的支出 | 500,167 | 495,379 | 489,874 | 480,406 | 472,118 |
現金・預金残高 | 267,189 | 259,326 | 254,433 | 254,459 | 258,134 |
(亀山市水道事業・工業用水道事業経営戦略より)
水道事業の決算について
過去5年間の決算書はこちらです。
水道使用量の状況
令和5年3月末現在の水道使用量の状況です。
使用量別件数及び口径別件数は、下記の表のとおりです。
0m3~5m3が口径13mm(一般住宅)で24.8%と多いのは、単身でアパート住まいや一人住まいの高齢者世帯などが多いものと推測されます。
口径別の使用者は、13mm・20mmが一般住宅、25mmから40mmが集合住宅や商店等、50mmから150mmが工場(企業)での使用になります。
水道事業・工業用水道事業経営戦略
水道事業及び工業用水道事業を安定的に継続していくため、中長期的な経営の基本計画として経営戦略を策定しました。
亀山市水道事業・工業用水道事業経営戦略(R2.3)[PDF:649KB]
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