1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください
公開日 2017年04月13日
更新日 2017年04月13日
今般、東京都足立区において、乳児に対し離乳食としてジュースに蜂蜜を混ぜて与えたことによる乳児ボツリヌス症による死亡事案が発生しました。
乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に接種されたボツリヌス菌の芽胞(※1)が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。
乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつを与えないで下さい。
※1ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。芽胞を死滅させるには120℃4分以上、またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100℃程度では長い時間加熱しても殺菌できません。
(参考)
・厚生労働省ホームページ
お問い合わせ
子ども未来部 子ども総合支援課 母子保健グループ
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TEL:0595-98-5003
FAX:0595-82-8180
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