健康都市連合日本支部の活動
公開日 2025年07月22日
更新日 2025年07月22日
亀山市は、WHOが提唱している「健康都市」を推進する「健康都市連合」および「健康都市連合日本支部」に加盟し、健康都市という考え方を取り入れて、市民の健康に関する課題への取り組みを強化し、市民と行政が一緒になった健康なまちづくりを推進しています。
健康都市とは
WHO(世界保健機関)は、健康を個人の責任としてのみとらえるのではなく、都市そのものを健康にすることを提唱しています。その考え方に基づき、それぞれの都市の実情や抱えている課題を踏まえた健康都市の将来構想を持ち、それに向かって努力している都市を「健康都市」としています。
健康都市連合
同連合は、人も都市も健康になることを目標に活動している国際的なネットワークです。本市の加盟は平成22年7月13日、国内では14番目、県内の自治体では初めてとなります。
同連合は、「健康」を、保健、福祉、医療など、人の健康に直接かかわる分野だけに限定せず、都市環境、自然環境、文化など、人の健康に影響を及ぼすあらゆる要因を改善していくための取り組みを進めており、令和6年3月末現在で11カ国から188都市53団体の自治体や研究機関などが加盟しており、日本からは30都市6団体が加盟しています。
健康都市連合ホームページ(外部リンク)
健康都市連合日本支部
本市は同連合への加盟と併せ、「健康都市連合日本支部」にも加盟(平成22年6月22日)しました。
同支部は、平成17年に健康都市連合に加盟していた沖縄県平良市、千葉県市川市、愛知県尾張旭市、静岡県袋井市が発起人として設立し、令和7年7月現在、本市を含め日本国内の36都市4団体で構成されています。同支部は、国内に健康都市の取り組みを広め、各都市の地域特性に応じたWHO健康都市の実現に寄与することを主な目的としています。
健康都市連合日本支部ホームページ(外部リンク)
健康都市連合日本支部の主な活動
総会および大会
総会は、連合の主たる意思決定機構であり、正会員および準会員から構成されています。総会では、理事会により提案された政策・プログラム・予算および活動内容について承認を行っています。
総会の開催都市は、総会に併せ、情報と経験の共有のために、それぞれの都市の特色を生かした大会を同時に開催し、シンポジウムや活動発表などを行っています。
第21回健康都市連合日本支部総会・大会が開催されました!
令和7年7月10日から11日、愛知県知多郡東浦町のあいち健康プラザにおいて第21回総会・大会が開催され、会員である本市も参加しました。
総会では、7つの議案の議決と健康都市連合理事(静岡県袋井市長)等の活動報告に加え、東京科学大学 名誉教授の中村氏による「WHO西太平洋地域の健康都市指標ガイドライン」について発表がありました。
総会 | |
続く大会には、全国各地から加盟都市や団体、保健・医療分野の関係者や市民などが参加しました。本市は、亀山市食生活改善推進協議会やスポーツ推進委員、健都サポーターの皆さんと共に出席し、加盟自治体の特色ある先進事例に触れ、健康都市活動に携わる方々と交流を深めました。
大会 | |
開会式 | |
加盟都市等活動発表 |
開催都市活動発表 |
交流会・体験会(健康チェックやモルック等) | |
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