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地域計画(人・農地プラン)について

公開日 2014年11月23日

更新日 2024年03月27日

「人・農地プラン」から「地域計画」へ

農業経営基盤強化促進法の改正に伴い、令和5年4月より、地域農業の在り方を示した「人・農地プラン」が「地域計画」として法定化され、「目標地図」を新たに作成することが義務付けられました。
「目標地図」は10年後の1筆ごとの農地を、どの担い手に集積・集約するかを表した、農地利用の将来図となるものです。
市では、法律に基づき、令和7年3月までに、地域・農業者・関係機関との協議を経て、地域計画を策定・公表することとしています。  

地域計画とは

集落・地域での話し合いをもとに、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、集落・地域が抱える「人と農地の問題」を解決する「未来の設計図」(人・農地プラン)と目標地図を合わせたものが「地域計画」です。

地域計画の策定までの進め方

地域計画策定の主な手順は以下のようになります。

  1. 各地区でアンケートを実施します。
  2. 地域農業の将来の在り方を検討する協議の場を設けるため、農業者の皆さんや農業関係者の方々と調整を行います。
  3. アンケート結果などから作成した現状地図を基に、農業者を中心に農地集約化に関する将来方針などを話し合います。
  4. 3の結果を元に、担い手や地権者、地域の方々を中心に話合いの場を設け、農地の出し手・受け手の意向を把握や地域計画策定に定められている項目について協議します。
  5. 市が、協議の結果を取りまとめて公表します。
  6. 農業委員会は、農地の出し手・受け手の意向を踏まえ、10年後に目指すべき農地利用の姿を目標地図の素案として作成します。
  7. 市は、地域計画(案)について説明会の実施や農業協同組合、土地改良区など関係者の意見を聴取します。
  8. 市が、地域計画として公告します。
  9. 地域計画の策定・公表をします。

各地域において地域計画の策定を希望される方は、担当へお問い合わせください。

さまざまな支援が後押しします!

 「地域計画(人・農地プラン)」に位置付けられると次のような支援を受けることができます。 

  • 経営開始資金

   農業を始めて間もない時期に給付金を給付します。
   (原則として50歳未満で独立・自営就農する方、その他条件あり)

  • 農地集積協力金・規模拡大加算(「中心となる経営体」に農地を集積する場合)
  1. 土地利用型農業からの経営転換、離農等を機に農地を出す場合に支援
  2. 「中心となる経営体」の農地の連担化に協力した場合に支援
  3. 農地利用集積円滑化事業により経営規模を拡大する場合の要件緩和

※支援の内容・要件等の詳細については、お問い合わせください。

地域計画の公表

 現在、地域計画を公表している地域はありません。

協議の場の結果について

 各地区における協議の場の結果は以下のとおりです。

No. 地区名(開催回数) 日程 会場 協議結果
1 木崎(上田、関台)・新所(宿屋・水落し)地区(2回) 【第1回目】
 令和5年10月3日
【第2回目】
 令和5年12月20日
関支所

協議の場の結果について[PDF:137KB]

2 中の山パイロット地区(太田地区) 令和6年2月29日 鈴鹿農業協同組合川崎支店 協議の場の結果について[PDF:139KB]
阿野田・菅内地区(阿野田・樺野・菅内地区) 令和6年3月1日 市役所 本庁舎 協議の場の結果について[PDF:140KB]
天神・和賀地区 令和6年3月1日 市役所 本庁舎 協議の場の結果について[PDF:134KB]

 

人・農地プランの紹介

 市内ですでにプランが決定されているのは次の地区です。

人・農地プランの実質化に向けた工程表

人・農地プランの実質化に向けた工程表[PDF:72KB]

実質化したプランの紹介

 市内ですでにプランが実質化されているのは次の地区です。

お問い合わせ

産業環境部 農林振興課 農林政策グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5068
FAX:0595-82-9669

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