1．亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業の工事完成について

　亀山駅周辺2ブロック地区市街地再開発組合（以下、「組合」という。）により、令和2年から実施されてきました亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業（以下、「本事業」という。）に伴う施設建築物及び公共施設の工事が、令和4年10月21日付けで完成を迎えました。

　本事業は、平成31年2月15日に組合設立の認可を受けて以降、施設建築物や公共施設の設計や建物調査、権利者との協議等が進められ、令和2年3月27日に従前の権利が新しい再開発ビルの床の権利に置き換えられる権利変換期日を迎え、その後、同年に工事着手され、2年余りの期間を経て、ついに工事完成に至ったものです。

　この度の整備により、住宅・商業施設・公益施設からなる複合施設が完成したほか、駅前広場につながる都市計画道路が整備されるとともに、駅前広場においてもユニバーサルデザイン化や緑化、無電柱化等の整備により、都市機能及び都市景観の向上が図られた快適な空間に生まれ変わりました。

　今回の整備を機に、市の玄関口でもあります亀山駅周辺に新たなにぎわいが生まれることを期待するとともに、本市といたしましても中心的都市拠点の強化に向け、今後策定する亀山駅周辺まちづくりに伴うエリアプランの実現など、さらなる取り組みを進めていきたいと考えております。

　最後になりましたが、長期間に渡り本事業にご尽力いただいた皆様に敬意を表するとともに、市民の皆様には、令和5年1月26日に開館を予定している新図書館とあわせ、生まれ変わった亀山駅周辺をご利用くださいますようお願い申し上げます。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：500KB]
【資料】亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業について[PDF：7.05MB]

2．亀山サステナブルファーマー認証制度について

　亀山市は、この度、亀山サステナブルファーマー認証制度を開始します。

　本制度は、持続可能かつ高付加価値な農業を行う経営体の経営意欲を喚起し、生産性の高い稼げる農業の展開を促進して経営安定化を図るとともに、そうした経営体の市内就農を促進することにより、離農農家の農地の活用や雇用による担い手の確保につなげ、地域の農業基盤の維持・発展を図ることを目的としています。

　本制度は、農業経営において持続可能かつ高付加価値な取り組みを行う法人を、亀山サステナブルファーマーとして認証する制度です。一定以上の取り組みを行う法人に対しては、認証と合わせて交付金を交付するもので、本年度の事業費は220万円です。
　対象者は、市内で営農しており主たる事業が農業であることなどの要件を満たした法人です。
　取組項目は、「50歳未満の従業員が5割以上であること」や「スマート農業に取り組んでいること」など全部で10項目です。それぞれに1点から3点の点数を設けており、満点は20点です。
　該当する取組項目の合計点が7点以上の場合に亀山サステナブルファーマーとして認証します。また、8点以上の場合は、7点を上回った点数1点につき5万円を交付し、満点の場合は65万円となります。

　本年度の募集期間は11月1日から12月9日までを予定しており、1月上旬頃に認証法人を決定した上で、2月下旬頃に表彰式にて認証書を交付する予定です。これからの農業を担う法人の皆様のご応募をお待ちしています。

　詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。

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【資料】亀山サステナブルファーマー認証制度[PDF：1.1MB]

3．令和4年度亀山市総合防災訓練について

　亀山市は、来る11月19日（土）午前8時から亀山市役所本庁、関支所及び関中学校において、「令和4年度 亀山市総合防災訓練」を実施します。

　本市の総合防災訓練は、これまでは地区住民の皆さんをはじめ、市内自治会・自主防災組織の代表者、市の機関及び関係各種団体が参加し、個人として行うべき「自助」及び地域で行うべき「共助」のあり方を体験する形式により、地域防災力の向上を図ることを目的に実施してきました。

　そのような中、本年度は歴年の訓練の成果を踏まえ、「自助」・「共助」・「公助」の総合的な強化を図るため、特に災害活動の基盤となる災害対策本部の能力の向上を重視した訓練を実施するものです。

　当日は、職員の非常参集訓練と災害対策本部の図上訓練及び関中学校における避難所開設訓練を計画しており、職員のほか、関宿まちづくり協議会、陸上自衛隊、三重県、三重大学、亀山警察署に参加いただきます。

　なお、詳細につきましては、別紙の資料をご覧ください。

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【資料】令和4年度亀山市総合防災訓練について[PDF：341KB]

4．図書館フォーラム「学びの場からつながる場へ」の開催について

　亀山市は、12月18日（日）午後1時30分から市文化会館大ホールにて、図書館フォーラム「学びの場からつながる場へ」～知る・学ぶ・楽しむ図書館～を開催します。

　このフォーラムは、市民の皆さんに本との関わりを深めていただくとともに、令和5年1月26日の新図書館の開館に向けて、機運を高めることを目的としています。
第1部の基調講演では、大正大学教授・地域構想研究所長であり、元鳥取県知事、元総務大臣の経歴を持つ片山善博さんを講師として迎え、知の地域づくりと図書館をテーマに地域の公立図書館が果たす役割やその可能性に触れながら、図書館利用の新しい在り方についてお話しいただきます。
　また、第2部では、まず、市民参加型イベントとして、皇学館大学文学部准教授の岡野裕行さんをはじめとする皇学館大学ビブリオバトルサークル「ビブロフィリア」の皆さんに、本の紹介ゲーム“ビブリオバトル”の魅力を伝えていただきます。
　その後、読み手が1つの物語をつないでいく「リレー朗読」を、一般社団法人日本朗読協会 代表理事 原田里美さんの指導により体験していただく内容となっています。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：503KB]
【資料】令和4年度図書館フォーラム「学びの場からつながる場へ」[PDF：885KB]

5．11月の行事予定

11月の予定[PDF：531KB]