秋の全国火災予防運動の実施について
公開日 2025年10月10日
11月9日(日)から15日(土)まで秋の全国火災予防運動の期間です
火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防への意識の向上を図ることで火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、 住みよいまちづくりを推進することを目的としています。火の元、火の取り扱いにはご注意ください。
2025年度全国統一防火標語
『急ぐ日も足止め火を止め準備よし』
住宅防火のため「いのちを守る10のポイント」を実行しましょう
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
『いのちを守る10のポイント』リーフレット (PDF)[PDF:314KB]
住宅用火災警報器は適切に管理しましょう
全国的に住宅用火災警報器の設置率が向上し、住宅火災による逃げ遅れ被害は減少しています。火を出さないことは重要ですが、早い段階で火災を覚知するためにも住宅用火災警報器は正しく設置、維持管理しましょう。
『住宅用火災警報器』リーフレット (PDF)[PDF:1.3MB]
大規模地震では電気に起因する火災が多く発生しています
先般見直しが行われた南海トラフ地震の被害想定においても、火災による大きな物的被害および人的被害が想定されています。感震ブレーカーの設置をはじめとする地震火災の対策を行いましょう。
『地震火災のポイント』リーフレット(PDF)[PDF:1.77MB]
電気器具類を発火源とする住宅火災の件数が増加しています。
火災原因として増加が著しいのが、モバイルバッテリーのように繰り返し使える充電式電池です。説明書をしっかり確認し使用方法を守るとともに、電池に強い衝撃を与えたり、濡らすなどしてしまった時は、電池に異常がないかしっかり確認し、電池が膨らむなど少しでも異常があれば、使用をやめましょう。PSEマーク※が付されている製品を購入し、一定の安全が確保されたものを使用しましょう。
※モバイルバッテリー等の一定の電気用品については電気用品の安全性に関する技術上の基準への適合が求められ、当該用品等の販売等に当たっては、当該基準に適合している旨の表示(PSEマーク等)が義務付けられています。
また、不要になった充電式電池の処分に当たっては、亀山市のごみ捨て・回収ルールに従って適切に処分しましょう。
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