第3次亀山市消防力充実強化プラン
公開日 2017年08月04日
更新日 2022年04月01日
策定の経緯と背景
本市消防本部では、平成24年度に「第1次亀山市消防力充実強化プラン」を策定し、北東分署の建設や救急ワークステーションの本格運用、指揮支援隊の設置や小型動力ポンプ付水槽車の導入など、消防力の充実強化を図ってきました。また、平成29年度には、「第2次亀山市消防力充実強化プラン」(以下「第2次プラン」という。)を策定し、鈴鹿市とのはしご自動車の共同整備・共同運用、緊急消防援助隊等の受援計画の策定や違反対象物公表制度の運用開始などを通じて、市民の安心を支える消防力の充実強化に取り組んできました。
しかしながら、近年では、全国的に気候変動の影響により気象災害は激甚化・頻発化し、南海トラフ地震などの大規模地震も今後発生することが危惧されているほか、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、消防が担う役割はますます重要となっています。特に大規模災害時には、近隣消防機関との連携協力など市域を超えた広域的な災害対応をはじめ、地域防災力の中核として欠くことのできない消防団との密接な連携が求められています。さらに、多種多様化する救急需要への対応や、火災を未然に防止するための火災予防対策、予防査察の強化などは、継続的にその取組を推進する必要があります。
また、令和3年度を最終年度として第2次プランの計画期間が終了することから、その成果を検証するとともに、かめやま・安心めーると市ホームページを活用したアンケートを実施し、市民ニーズの調査を行いました。
こうした背景の中、「第2次亀山市総合計画後期基本計画」に掲げる「消防力の充実」の実現に向けた取組を着実に実行するため、目指すべき姿を描き、令和4年度から令和8年度までの5年間を計画期間とした「第3次亀山市消防力充実強化プラン」を策定し、消防行政の各分野にわたり柔軟に対応していくため、総合的な消防力の充実強化を推進します。
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