消防団は、社会経済の進展に伴い産業構造や就業構造が大きく変化し、全国的に団員数が減少傾向にあります。また、消防団員の約7割が被雇用者で、亀山市消防団でもその割合は高くなっています。

　このような状況の中で消防団の活性化を図るためには、被雇用者が入団しやすく、消防団員として活動しやすい環境の整備が求められ、事業所の消防団活動に対する一層の理解と協力が必要となっています。

　この制度は、消防団の活動にご協力いただいている事業所等を「亀山市消防団協力事業所」と認定し、表示証を交付することで、社会貢献を果たしていると評価されるとともに、地域の消防防災力の充実強化を図ることが目的です。

表示証の交付を受けるには

　消防団協力事業所表示申請書により、市へ申請する。
　「亀山市消防団協力事業所表示制度実施要綱」で定める認定基準に適合し、消防団協力事業所として認められた事業所に表示証が交付されます。表示証は社屋に  掲示できるほか自社ホームページなどで広く公表することで、事業所等のイメージアップを図ることができます。

亀山市消防団協力事業所表示制度実施要綱[PDF：332KB]

認定基準について

1. 従業員等が亀山市消防団員として相当数入団していること。
2. 従業員等が亀山市消防団の活動に参加することに対し、勤務時間等について積極的に配慮していること。
3. 災害時に、事業所等が所有する資機材等を亀山市消防団に提供する等の協力をしていること。
4. その他地域の消防防災体制の充実強化に寄与している等、市長が特に優良と認めるものであること。

表示証の有効期限について

　表示の有効期間は、原則として認定の日から2年です。（※2年毎の更新）

亀山市消防団協力事業所認定事業所一覧

　令和3年11月1日現在の認定事業所は次のとおりです。 

消防団について

　亀山市消防団