火災気象通報発表時は、火の取り扱いに注意してください

火災気象通報とは

気象状況が火災の予防上危険であると認められたとき、気象情報を管轄する機関から各都道府県知事に通報されるものです。（消防法第22条第1項）

発表条件

火災気象通報の発表条件は、下記のいずれかに該当した場合です。 ただし、三重県北中部で降水（降雪を含む）が予想される場合には、火災気象通報に該当しません。

1. 乾燥注意報が発表された場合：実効湿度（※1）が60％以下であり、かつ最低湿度が30％以下
2. 強風注意報が発表された場合：平均風速（※2）が陸上13メートル／秒以上
   ※1　実効湿度：木材の乾燥の程度を表す指数で、数日前からの湿度を考慮に入れて計算する
   ※2　平均風速：10分間の平均風速

発表時の注意事項

火災気象通報発表時は、今後火災警報が発令された場合に備えましょう。

＜参考＞亀山市火災予防条例第38条

火災に関する警報が発せられた場合における火の使用については、次に定めるところによらなければならない。

1. 山林、原野等において火入れをしないこと。
2. 煙火を消費しないこと。
3. 屋外において火遊び又はたき火をしないこと。
4. 屋外においては、引火性又は爆発性の物品その他の可燃物の付近で喫煙しないこと。
5. 山林、原野等の場所で、火災が発生するおそれが大であると認めて市長が指定した区域内において喫煙をしないこと。
6. 残火（たばこの吸殻を含む。）、取灰又は火粉を始末すること。
7. 屋内において裸火を使用するときは、窓、出入口等を閉じて行うこと。

市民の皆さんへのお知らせ方法

火災気象通報が発表された場合は、亀山市消防本部ホームページ「亀山市消防本部からのお知らせ」に掲載します。