住宅火災の現状

　全国火災統計によると、住宅火災は年間で約10,000件発生しています。また、住宅火災による死者の約7割を65歳以上の高齢者が占めています。

　死者が発生した火元出火原因で最も多かったのがたばこ、次いで放火、電気器具となっています。（出典：総務省消防庁「令和2年における火災の概要」）

住宅防火　いのちを守る10のポイント

4つの習慣

1. 寝たばこは絶対にしない、させない
2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3. こんろを使うときは火のそばを離れない
4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

6つの対策

1. 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
2. 火災の早期発見のために住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
3. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する
4. 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
5. 高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

住宅防火チェックシート

　市消防本部では、身近な火災危険をまとめた亀山市住宅防火チェックシートを作成しています。自分の行動に当てはまる項目が無いか、一度確認してみましょう。

住宅防火チェックシート[PDF：639KB]