飛沫防止シートを設置するときは注意してください
公開日 2020年06月10日
更新日 2020年06月10日
飛沫防止シートが燃える火災がありました
事業所の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、飛沫防止シートを設置する施設が増えていますが、大阪府内 の商業施設でシートに着火する火災が発生しました。
シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがあることから、次の事項に注意してください。
1.火気を使用する設備や器具、白熱球などの熱源となるものから距離をとる
シートは、燃えやすいものがあるので、火気や電球などの熱源となるものから十分な距離をとってください。
2.スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに、自動火災報知設備の感知 器の未警戒部分が生じないようにする
3.避難の支障とならないよう設置する
廊下や階段などに設置するときは、避難障害にならないよう注意してください。
4.必要に応じて難燃性または不燃性のものの使用を検討する
難燃性または不燃性のシートを使用してください。
5.ライターの取り扱いに注意する
飛沫防止シート付近では、火気の使用、喫煙はしないでください。また、ライターなどを取り扱う売場では、飛沫防止シート設置期間中はライターなどを点火させないようにし、不特定多数の人が手に取れる位置に置かないよう、店員の目の届くところで管理してください。
お問い合わせ
消防本部 予防課 予防グループ
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