年末年始の火災予防について

この時季は空気が乾燥し、暖房器具等で火気の取り扱いが増えるため、火災発生のリスクが高くなります。また、年末年始は外出などで家を空けたり、事業所も休業で無人になりがちです。かけがえのない生命と財産を守るためにも、お出掛け前やお休み前は火の元の点検を行い、火災のない年末年始を過ごしましょう。

家庭における防火対策

火災は、火の取り扱いの不注意や不始末によって起きています。暖房器具をはじめとする火気使用の際は、器具類を正しく使うとともに、近くには燃えやすい物を置かないようにしましょう。また、家の周囲などを整理整頓し、地域ぐるみで放火されない環境を作りましょう。

いのちを守る10のポイント[PDF：314KB]

不特定多数の者が出入りする建物の防火対策

百貨店、旅館、飲食店等は、年末年始にかけて集客数が増加します。これらの建物は、ひとたび火災が発生すると多大な被害が予想されます。建物の防火管理体制を確認するとともに、消火設備、警報設備および避難設備等の点検を行い、安全確保を図りましょう。