令和5年11月市長定例記者会見(令和5年11月21日)
公開日 2023年11月22日
更新日 2023年11月22日
1.令和5年12月議会提出議案について
令和5年12月議会に提出します議案につきましては、条例関係6件(亀山市行政組織条例の一部を改正する条例ほか)、補正予算関係6件(令和5年度亀山市一般会計ほか)及びその他13件(指定管理者の指定ほか)の計25件を予定しています。
条例関係の主なものとしまして、亀山市行政組織条例の一部を改正する条例について、こども基本法の制定や児童福祉法の改正など、国の子どもに関する政策動向の加速に併せ、子どもに関する施策を総括的かつ強力に推し進めるため、現在は健康福祉部の分掌事務である子どもに関する事項をもとに新たに「子ども未来部」を設置し、取り組んでまいります。また、市の財政運営面において、持続可能な財政基盤の確立と更なる「第3次亀山市行財政改革大綱」の積極的な推進を図る効果的な推進体制とするため、政策部の分掌事務である行政改革に関する事項を行財政改革に関する事項とし、総務財政部の分掌事務とするため、所要の改正を行うものです。
補正予算関係の令和5年度亀山市一般会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ3億3,871万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ223億199万5千円とします。
主な内容は、国の人事院勧告による国の一般職の職員の給与改定の取扱いに準じた市の一般職の給与改定などにより、一般職員人件費1億3,522万4千円を増額します。また、介護給付費等に係る利用者数の増加により、障がい者自立支援事業において、扶助費9,100万円を増額するものです。
その他の主なものとしまして、指定管理者の指定につきましては、令和5年度に指定管理期間が終了する亀山市文化会館及び亀山市中央コミュニティセンター等について、令和6年度以後5年間の指定管理者を指定するものです。
なお、補正内容及び議案の詳細は、別添の令和5年12月亀山市議会定例会 議会運営委員会資料及び別に配布しています定例会資料により御確認をお願いします。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:511KB]
【資料】令和5年12月亀山市議会定例会 議会運営委員会資料[PDF:297KB]
2.医療事故による和解について
亀山市は、この度、亀山市立医療センターにおける令和2年に発生した医療事故について、相手方と和解を成立させる方向で合意に至りました。
これにより、関連する手続きを議案として12月議会へ提案します。
和解に関する内容については、令和2年3月19日の時間外に亀山市立医療センターを受診した患者様が、当直医の診断誤りが原因で同年3月23日に死亡したとして、遺族から損害賠償を求め令和5年2月21日(本市受付:令和5年3月29日)に提訴されました。
この件について解決を図るため、裁判所から損害賠償の額を1,500万円とする和解案が示されたところ、双方が合意に達しましたので、損害賠償の額を定めようとするものです。
今後、このような医療事故発生の防止に努めますとともに、市民の皆様が安心して医療を受けていただけるよう万全を期してまいる所存でございます。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:479KB]
【資料】医療事故に係る損害賠償について[PDF:175KB]
3.亀山市ふるさと納税について
亀山市では、平成20年度のふるさと納税制度開始後、平成30年度にポータルサイト導入、令和3年度に専門事業者への委託など、ふるさと納税の寄附者に簡易にご寄附いただける環境を整えるとともに、市の特産品やその魅力を全国に発信しています。
直近5年間の実績推移については、返礼品の数が、平成30年度の7事業者15品目から現在39事業者333品目へと拡大しています。また、年間寄附金額は、平成30年度の175万円から令和4年度には2,702万7千円へと約15.5倍の増加となっています。
なお、本年度の寄附金額は、10月末で既に約2,300万円のご寄附をいただいており、最終6,000万円を見込んでいます。
返礼品の件数トップ5については、第1位が小林ファームの豚肉、第2位が丸一株式会社の雨水貯留タンク「まる」、次いで株式会社かとう製菓のポテトスナック、株式会社柿安本店の三重柿安牛、有限会社メガテックのリールハンドルとなっています。
また、返礼品の中には、先日開催された「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」でブロンズグランプリ(3位)にも輝いた亀山みそ焼きうどんも根強い人気があり、さらには、新たな返礼品として、白川小学校の児童が地域の方とともに作る「白川の炭」も、本年度に登録予定です。
今後も、ふるさと納税を通して、全国の皆さんに応援していただけるよう取り組んでまいります。
4.12月の行事予定
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