令和5年9月市長定例記者会見(令和5年9月26日)
公開日 2023年09月27日
更新日 2023年10月02日
1.「未来に伝えたい亀山市の“今”の風景」の募集について
亀山市は、令和7年1月11日に市制施行20周年を迎えるにあたり、令和4年度から令和6年度の3年間をかけて、平成と令和の亀山市の姿を書籍にまとめる「まちの記録編さん事業」を進めています。
本書には、現在の亀山市内の空中撮影写真や地上からの撮影写真も多数掲載する予定をしていることから、この度、「未来に伝えたい亀山市の“今”の風景」を10月1日から募集します。
応募の際は、日頃の暮らしの中で、亀山市のおすすめの場所や記憶に残るまつりや行事などの風景を、例えば「初夏の清々しい朝、亀山公園の時計台のそばから見える鈴鹿山脈」のように、具体的な内容で未来に伝えたい理由を添えてご応募ください。
応募数が多かった風景を、市が写真撮影し、本書に掲載します。また、応募いただいた風景は、令和6年1月に市ホームページで掲載する予定です。多くの方のご応募をお待ちしています。
なお、応募方法などの詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:489KB]
【資料】未来に伝えたい亀山市の「今」の風景募集[PDF:861KB]
2.~温室効果ガスの排出量削減に向けて~コークスと木質バイオマスチップとのハイブリット資材を用いた溶融処理の開始について
亀山市では、総合環境センターの溶融施設において、コークスと木質バイオマスチップとのハイブリット(混焼)資材を用いた廃棄物処理を、昨年度からの実用試験や検討を踏まえ、今月、本格的に開始しました。
本市の廃棄物処理は、シャフト炉式ガス化溶融炉を採用し、家庭系ごみや過去に最終処分場に埋め立てられたごみなど、多様なごみを処理しています。
ガス化溶融炉の運転では、ごみをより高い温度で溶けやすくするための資材としてコークスを使用していますが、一昨年来のエネルギー価格高騰によりその価格が高騰しており、維持管理経費が増加しています。
このような中、本市としましては、経費削減を図るとともに脱炭素社会の実現に向け、昨年11月、コークスの割合を減らし、安価で、かつ、カーボンフリーの木質バイオマスチップを一部使用した試験を行いました。
試験の結果、燃焼室の温度を一定に保つことができ、操業に影響がないことを確認できたことから、その後導入に向けた準備を進め、今月4日から1号炉において本格的な実施に至ったところです。
4日の開始以降、安定的な廃棄物処理が確認できているところであり、今後、更なる燃焼効率の向上、温室効果ガスの排出量削減に向けて研究を重ね、脱炭素社会の実現を目指してまいります。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:500KB]
【資料】ガス化溶融炉における木質バイオマスチップの使用に関する試験結果報告について[PDF:498KB]
3.10月の行事予定
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