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平成29年10月市長定例記者会見(平成29年10月26日)

公開日 2017年10月31日

更新日 2017年10月31日

1.子育て支援短期入所施設等の整備について

 亀山市は子育て支援短期入所施設の整備と、その拠点となる地域小規模児童養護施設を一体となって運営する社会福祉法人をプロポーザル方式で公募し、平成32年度当初開設に向け取組んでいます。

 本市は子育てがしやすい環境づくりを行い、児童の健全な育成に資するため、児童の養育が一時的に困難になった場合に活用できる、子育て支援短期入所生活援助事業を行ってきました。本事業では、県内の児童養護施設等9カ所に委託していますが、亀山市内には児童養護施設がございません。したがって本事業を利用してお子さんを預ける場合、施設への往復の時間だけでも1時間以上かかり利便性の面でも課題がありました。

 そこで、市が所有する土地・建物を活用し、施設設置に向けて取組むものです。該当の土地・建物は別紙資料のとおりですが、西町地内の旧東海道沿いに立地し、平成28年度に横浜市在住の西谷圭一様より寄贈いただいた物件です。
 施設は公共性が非常に高く、本市事業の受け皿となりますので、亀山市社会福祉法人に対する助成条例に基づき土地・建物は無償で貸し出し、施設整備は運営法人が負担することとしました。なお、現在、運営法人の公募期間中で、年内に運営法人を決定する予定です。

 厚生労働省が本年8月2日に公表した「新しい社会的養育ビジョン」には、「施設養育の小規模化・地域分散化・高機能化」が掲げられています。子育て支援に加えて、地域の活性化や空き家対策の新しい形となるよう本事業を進めていきます。

※上記の印刷物はこちら[PDF:815KB]

【資料】亀山市における子育て短期入所施設の利用状況[PDF:333KB]

【資料】厚生労働省資料概要版「新しい社会的教育ビジョン」[PDF:213KB]

 

2.「亀山市ワーク・ライフ・バランス推進週間」について

 亀山市は、本年度から新たに「亀山市ワーク・ライフ・バランス推進週間」を設定し、市民一人ひとりや事業所等がこれまで以上にワーク・ライフ・バランスに意識して取り組んでいただけるよう、重点的な取り組みを行うこととしました。

 平成22年度から7年間にわたり、継続して「亀山市の家族の時間づくり」を関係機関と連携のもと行ってきましたが、これまでの取組の成果と課題を踏まえつつ、第二次亀山市総合計画で将来都市像として位置づけた「歴史・ひと・自然が心地よい 緑の健都 かめやま」の実現に向けて取り組むものです。週間には、各主体において働く人の「仕事」と、育児や介護、趣味や学習、地域活動といった「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方を目指す取り組みを行っていただきたいと考えています。

 本年度の推進週間は、内閣府が「家族の日」と定めている11月19日(日)及び民間団体が「ワーク・ライフ・バランスの日」とするよう提言している11月23日の「勤労感謝の日」を含む11月11日(土)から11月26日(日)までの16日間としています。

 また、11月11日(日)に開催される「亀山市勤労者ファミリーフェスタ2017」や「棚田あかりin坂本」など、様々な主体との連携・協力により趣旨の啓発に努めるとともに、勤労感謝の日には、中央コミュニティセンターにおいて、ワーク・ライフ・バランスに関する講演会を実施します。

 なお、具体的な取組みについては、別添資料のとおりです。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:813KB]

【資料】ワークライフバランス[PDF:4MB]

 

3.11月の行事予定

11月中の行事[PDF:122KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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