安心・安全な学校給食をめざして
公開日 2014年11月23日
更新日 2021年03月19日
給食で使用される食材については、より安心安全な物資を調達するために、次のような 取組を行っています。
1.自校方式及びセンター方式について
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主食(ごはん・パン)については財団法人三重県学校給食協会を通じて調達し、米は100%亀山産を使用しています。
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牛乳については、三重県学校給食牛乳協会を通じて調達しており、三重県産の低温殺菌牛乳を使用しています。
※当市導入の低温殺菌牛乳は、63℃~65℃で30分加熱殺菌されたものです。
従来飲用していた高温殺菌牛乳よりも加熱によるたんぱく質の損失が少ないため、高栄養価で牛乳本来の風味を味わうことができます。 -
冷凍食品や加工食品、調味料等の物資については、亀山市学校給食協会において個々の物資に規格を設け、この規格に適合した物資を選定できるようにし、市内で一括調達しています。その際には、原材料のサンプルや産地が確認できる書類、食中毒菌に対する細菌検査結果の確認できる書類の提出を求め、安全性を確認しています。
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生鮮食品(野菜や肉)については、各学校及び給食センターが契約を交わしている納入業者より、市場に流通しているものを調達しています。
その際には、できる限り亀山産または三重県産を納入することを求めるとともに、納品書に産地を明記するように求めています。また、放射性物質に汚染された食物について新しい基準値を超える農産物の出荷制限の情報に留意し、学校給食の安全確保に努めています。 -
牛肉については、宮城、岩手、福島、栃木の肉牛の出荷停止措置を政府が解除したこと、三重県内において全頭検査が開始されたことを受け、平成23年10月より全頭検査等で安全確認がされた産地の牛肉に限定し、給食に使用しています。
2.デリバリー給食について
- デリバリー給食の食材については、「亀山市中学校給食物資選定基準」に基づき、業者が物資を仕入れており、全ての食材の仕入れ先が分かるシステムになっています。
- 冷凍食品や加工食品、調味料等の物資については、産地が確認できる書類、食中毒菌に対する細菌検査結果の確認できる書類の提出を求め、安全性を確認しています。
- 生鮮食品(野菜や肉)については、委託業者が契約を交わしている納入業者より、市場に流通しているものを調達しています。その際には、納品書に産地を明記するように求めています。
また、放射性物質に汚染された食物について新しい基準値を超える農産物の出荷制限の情報に留意し、必要に応じて放射性物資に関する証明書等の提出を求めています。
【参考】
- 厚生労働省 「食品中の放射性物質の新たな基準値について」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf - 政府広報ライン「お役立ち情報」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201204/3.html
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