教育民生委員会委員長報告
公開日 2014年12月28日
ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
当委員会は、去る１１日の本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、１７日、当委員会を開催いたしました。
まず、担当部長から付託議案について説明を受けた後、一括質疑に入り、審査を尽くしました結果、
議案第５号 亀山市関学校給食センター条例の一部改正については、亀山市関学校給食センターに設置する亀山市関学校給食センター運営委員会は、関地区の小・中学校及び幼稚園の献立、給食費についての運営方針を調査・審議することとしているが、現在、これらの運営方針は、教育委員会が市域全体で決定していることから、当該運営委員会を存置する必要がなく、当該運営委員会を廃止するため所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第６号 亀山市関宿伝統的建造物群保存地区資料館条例の一部改正について、議案第７号 関まちなみ文化センター条例の一部改正について及び議案第８号 関宿散策拠点施設条例の一部改正については、教育に関する事務のうち文化に関することは、本年４月の組織・機構改革において、教育委員会の所管から変更し、市長が管理し、及び執行することとしていることから、現在、教育委員会が管理する亀山市関宿伝統的建造物群保存地区資料館、関まちなみ文化センター及び関宿散策拠点施設について、管理主体を市長とし、文化部において所管することとするため所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第９号 鈴鹿峠自然の家条例の一部改正については、現在、鈴鹿峠自然の家に天文台を整備しておりますが、平成２２年４月１日の供用開始に向け、天文台の使用料等について定めるための改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第１２号 亀山市教育研究所条例の廃止については、亀山市教育研究所を平成９年度に設置し、現在まで、教育委員会の学校教育室の所管として位置付けておりましたが、本年４月の市の組織・機構改革により教育研究室を新たに設置することに伴い、教育研究所を廃止するため、本条例を廃止するものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第１４号 平成２１年度亀山市一般会計補正予算（第７号）についての内、当委員会所管分については、障害者自立支援事業の増や、介護予防事業、新型インフルエンザ予防接種費助成事業など、決算見込みによる減額や、「地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業」としての小・中学校の施設改修事業などの予算計上であり、やむを得ない補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第１９号 平成２１年度亀山市病院事業会計補正予算（第３号）については、入院収益や診療材料費などを減額するものであり、やむを得ない補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、教育民生委員会の審査報告といたします。