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教育民生委員会委員長報告

公開日 2014年12月28日

ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

委員長の都合により、副委員長の私から報告いたします。

当委員会は、去る12日の本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、20日、市長を始め各担当課長等の出席を求めて開催いたしました。

まず、担当課長から付託議案について説明を受けた後、一括質疑に入り、審査を尽くしました結果、議案第112号亀山市基金条例の一部改正については、当該条例中の「地域福祉基金」を高齢者に限定せず、子どもからお年寄りまで幅広く、地域における保健福祉の増進のために処分することができるよう、基金の設置目的の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第114号亀山市総合保健福祉センター条例の一部改正については、現在、総合保健福祉センター内の浴場施設は、管理委託制度により管理運営を行っていたところですが、指定管理者制度導入に併せ、見直しを行った結果、当面、施設全体を市の直営で一括管理することとするため、所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第115号亀山市学童保育所条例の一部改正については、市内3箇所の学童保育所の管理について、指定管理者制度導入に伴い、指定管理者の業務の範囲、開所時間などを規定するほか、井田川小学校区学童保育所について、入所希望者の増加が見込まれることから、定員を35人から50人に増員する改正であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第116号亀山市総合環境センター条例の一部改正については、刈り草コンポスト化センターを総合環境センターの分館として設置するものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第117号亀山市文化会館条例の一部改正については、指定管理者制度導入に伴い、指定管理者が行う業務の範囲、開館時間及び休館日などを規定し、また併せて、使用料を必要とする物品について見直しを行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第118号亀山市中央コミュニティセンター条例の一部改正については、指定管理者制度導入に伴い、必要な事項を規定し、また併せて、基本使用料や喫茶コーナーの使用料を改定するとともに、使用料を必要とする物品について見直すものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第125号平成17年度亀山市一般会計補正予算(第4号)についての内、当委員会所管分については、民生費で、私立保育所整備費補助金、私立保育所児童保護費、衛生費では、斎場建設事業における用地購入費等が主なものであり、やむを得ない補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第131号工事請負契約の変更については、亀山西小学校改築事業の建築工事について、基礎杭の延長、太陽光パネル取り付けなど本工事に変更が生じたための変更と、市章、校章の取り付けに係る変更の契約の締結でありますが、特に市章については、学校では、西小学校だけに取り付けることになることから他の市の施設、学校に対する考え方、これからの方針など、市及び教育委員会として十分なコンセンサスを得る必要があるなどの意見が多数出されました。また、校章については、市章と併せ相当高額であることから多くの質疑があり、質疑終了後の討論においてこれらの点から反対討論がありましたが、挙手による採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

以上、教育民生委員会の審査報告といたします。


総務委員会委員長報告

産業建設委員会委員長報告