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令和8年5月市長定例記者会見(令和8年5月26日)

公開日 2026年05月26日

1.亀山市自然環境と太陽光発電施設との調和に関する条例の制定について

 亀山市は、令和8年6月亀山市議会定例会にて、「亀山市自然環境と太陽光発電施設との調和に関する条例」の制定に関する議案を提出します。

 近年、太陽光発電施設の急速な導入拡大に伴い、大規模な森林伐採、農地転用が全国的に問題となっており、土砂災害のリスクの増加、生態系への影響、景観の悪化が懸念されています。本市においても、事業者と市民とのコミュニケーション不足、柵や標識の不備、草刈り等の維持管理面での不安などの問題が増えています。

 そのような状況を踏まえ、太陽光発電施設の設置に対する対応の強化に努め、市民の生活環境の保全及び持続的な地域社会の発展に寄与することを目的に、本市独自の条例を制定するものです。

 条例のポイントとして、事業者が出力10キロワット以上の野立て太陽光発電施設を設置しようとするときは、あらかじめ市長の許可を得ることとしています。また、許可申請にあたっては、市への事前協議と近隣住民への説明会、各法令の手続きの完了、維持管理の徹底、廃棄時の費用積立てを義務付けるなど、長期的な環境保全を許可条件としています。さらに、条例違反や問題があった場合は、指導、勧告、命令及び公表することとしています。

 本条例の制定により太陽光発電施設の設置に関する基準及び手続きを定めることで、太陽光発電施設の適正導入と生活環境との調和を図り、本市の豊かな自然環境、生物多様性及び優れた景観を将来の世代に継承できるよう取り組んでまいります。


※上記内容の印刷物はこちら[PDF:520KB]
【資料】太陽光発電施設に係る規制の対比表[PDF:591KB]
【資料】亀山市自然環境と太陽光発電施設との調和に関する条例[PDF:137KB]

2.東海道57次を生かした広域連携の取り組みについて

 亀山市では、東海道57次の宿場や街道に残る歴史・文化・食などの地域資源を活用し、東海道への誘客等を推進するため、令和6年に発足した沿線自治体で構成する「東海道57次区市町連携協議会」(事務局 静岡市)に参画し、東海道57次や亀山宿、関宿、坂下宿の魅力発信を行っています。

 東海道の宿場は、江戸の日本橋から京の三条大橋を結ぶ道として歌川広重の「東海道五十三次」が広く知られていますが、江戸期の東海道は、京手前の髭茶屋追分で分岐し、伏見、淀、枚方、守口の4つの宿場を経て、大坂高麗橋へ至ることから「57次」と言われ、「京までの53次」と「大坂までの57次」が併存していました。
 昨年、東海道町民生活歴史館の館長で57次の広域連携に取り組まれる志田威氏(元・JR東海専務)から静岡市蒲原宿とのご縁をいただいたことを契機に、他の宿とのつながりが広がってきたところです。

 本年3月には、56番目の宿場町「枚方宿」のPRを官民連携により積極的に取り組まれてみえる枚方信用金庫様が、「東海道五十七次 三重の歴史街道と宿場町を訪ねる旅」を企画され、10日間にわたり総勢800人の方々に関宿を訪れていただきました。
 さらに、今月17日には、東海道全体の宿場観光を促進するため、静岡市蒲原宿にある国登録有形文化財「志田家住宅主屋(志田邸)」で開催されました「東海道57次宿場パネル展」開催記念行事(静岡市主催)に出席しました。パネル展(9月27日までの土・日開催)では、城下町の風情を今に伝える「亀山宿」、東海道で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である「関宿」、そして、鈴鹿峠の険所を控えた「坂下宿」という個性豊かな3つの宿場町を紹介しています。

 今後も交通の要衝として東西をつなぐ役割が果たせるよう、東海道57次の広域連携を通じて、本市の魅力を発信し、新たな角度からの誘客や広域観光の振興、周遊促進に取り組んでいきます。

 なお、東海道57次宿場パネル展の概要等については別紙資料のとおりです。


※上記内容の印刷物はこちら[PDF:555KB]
【資料】東海道57次宿場パネル展[PDF:525KB]
 

3.民間事業者と連携した教育環境向上の新たな取り組みについて

 亀山市では、先月13日から、亀山中学校と中部中学校において県内で初めてとなる民間給食センターを活用した全員喫食制給食を開始し、市内全小・中学校で共通の献立となる給食を児童・生徒へ提供しています。

 1カ月が経過した中で、子どもたちからは大変好評の声を聞くほか、教職員、生徒も配膳作業に慣れ、円滑に給食が実施できています。また、市の管理栄養士等と給食事業者が密に連携し、衛生管理や食物アレルギーについても適切に対応しています。引き続き、生徒、教職員、給食事業者の声等を聞きながら、改善できるところは随時改善し、本市独自の「かめやまっ子給食(小中学校共通)」も含め、安全・安心な給食の提供に努めてまいります。

 なお、国の学校給食費の抜本的な負担軽減に加え、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の活用により、小学校においては本年度から市独自の実質的な無償化が実現しています。また、中学校においても、保護者負担額を据え置きながら賄材料費を増額することにより、市独自の負担軽減を行っています。

 一方、今月18日から、亀山西小学校を皮切りに、市内小学校11校のうち7校において、民間施設を活用したプール授業を開始しました。
 民間のプール施設を活用することで、夏季に限らず、11月末頃までの比較的長い期間の中で、プール授業を行うことが可能となります。次年度以降、順次実施校を増やし、令和10年度には、比較的施設が新しいと判断される2校を除く9校で民間プール施設を活用する予定です。

 本年度から新たにスタートした教育環境の向上への取り組みをはじめ、様々な事業を展開することにより、今後も子どもたちの成長と学びを支える環境の充実に努めてまいります。

   
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:520KB]
 

4. 6月の行事予定

6月の予定[PDF:509KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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