令和7年7月市長定例記者会見(令和7年7月22日)
公開日 2025年07月22日
更新日 2025年07月22日
1.石水渓バンガロートイレのリニューアルについて
亀山市では、これまで多くの家族連れやキャンパーに利用されてきた石水渓キャンプ場のバンガローにおいて、老朽化していたトイレを7月11日にリニューアルし、衛生的な環境に整備しました。
新しい石水渓バンガロートイレは、周囲の景観にマッチした外観であり、男性用トイレ、女性用トイレに加え、バリアフリーに配慮した多機能トイレを備えています。また、昨年度にはバンガロー施設6棟に空調機を設置しており、より快適にレジャーを楽しんでいただけるようになりました。
石水渓は、鈴鹿国定公園内に位置する市内の景勝地で、鈴鹿川支流、安楽川上流の清流が特徴の渓谷であり、水生生物の生息や四季を通じた天然林、植物や花などの自然を楽しむことができます。今後は、亀山7座をはじめとする本市の環境と調和した自然体験の拠点として、石水渓キャンプ場における観光プロモーションを展開し、観光誘客につなげていきたいと考えています。
ぜひ、年間を通じて亀山市の自然を満喫できる石水渓キャンプ場へお越しください。
なお、石水渓バンガロートイレの位置図及び外観・内観写真については別紙資料のとおりです。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:499KB]
【資料】石水渓バンガロートイレについて[PDF:915KB]
2.「マイナ救急」実証事業への参加について
亀山市は、救急業務の迅速化・円滑化を図るため、総務省消防庁が全国展開するマイナンバーカードを健康保険証として利用するマイナ救急実証事業に参加します。
この実証事業に参加することで、市民の皆さんが、救急車を呼んだ際に意識が無いときや会話ができないとき、痛みで話すのが辛いときなどにマイナ保険証を読み取ることで、救急隊員に説明する負担を軽減できるとともに、かかりつけの病院や処方されているお薬などの正確な情報を把握することにより、搬送先医療機関への情報伝達に要する時間を短縮でき、救急業務の円滑化が図られるなど、市民の安心・安全につながることが期待されます。
本市での実証事業は、総務省消防庁から専用のタブレット端末やカードリーダーなどの機器が配備された後に開始することとしており、本市における「マイナ救急」実証事業の開始は、今年の10月1日からとなる見込みです。
なお、マイナンバーカードを救急要請時に利用するためには、マイナ保険証の登録が必要となりますので、市民の皆さんには、マイナ救急の実証事業の開始に備えて、マイナンバーカードと保険証を紐づけるとともに、日ごろから携行していただきたいと思います。
また、個人情報の取り扱いには最大限の配慮を行い、セキュリティ面でも厳格な管理体制のもとで運用を行ってまいります。
今後も、傷病者の救命率向上や救急業務の迅速化・円滑化を図るため、救急隊員の知識・技術の更なる向上や関係機関等との連携強化など、救急体制の充実強化に努めてまいります。
なお、マイナ救急の流れやマイナ救急で医療情報を活用するために必要な準備などについて詳しくは別紙資料のとおりです。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:514KB]
【資料】マイナ救急実証事業に参加します[PDF:465KB]
【資料】あなたの命を守るマイナ救急実施中[PDF:821KB
【資料】あなたの命を守るマイナ救急[PDF:504KB]
3.8月の行事予定
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