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令和7年2月市長定例記者会見(令和7年2月6日)

公開日 2025年02月06日

更新日 2025年02月06日

1.市長5期目のスタートにあたって

 このたびの亀山市長選挙におきまして、市民の皆様の負託をいただき、再選の栄を賜りました。引き続き公の重責を担わせていただくこととなり、身の引き締まる思いであるとともに、市政の進展に最善を尽くす覚悟であります。

 さて、地方自治体を取り巻く環境は、「国際情勢の不透明感の増大」「人口減少・少子高齢社会の進展」など、激動の流れの中にあります。本市は、この先においても「オール亀山」の英知と協働により、この変化の時代を乗り越えてまいります。

 また、健やかで優しい暮らしを支える「地域共生社会の構築」「若者の定住促進」「母子保健・周産期医療の拡充」を急ぐとともに、DX(デジタル変革)による超スマート社会への対応にも万全を期してまいりたいと考えます。
さらに、新市施行から20年を経て、市民力で地域力が輝くまちづくりを進めてきましたが、「地域予算制度」のバージョンアップや「市民協働センター みらい」の機能強化などの新展開により、本市の強みである「地域力と文化力」に磨きをかけてまいります。
 一方、次なる4年は、四半世紀以上にわたり積み重ねてきた「リニア中央新幹線・三重県停車駅」の展開が、新たな段階へ移行するものと思われます。これを千載一遇の好機ととらえ、多様な産業・雇用の創出とあわせ、次なる活力と未来へ向けた着実な取り組みを進めてまいります。
これら内外の環境変化を視野に入れた、次期の中長期ビジョンとなる「第3次・亀山市総合計画」の策定を進め『緑の健都 かめやま』の進化をめざすとともに、現在、直面するごみ処理施設をはじめとする4つの大規模公共施設の更新等への対応方針・事業手法の確立、財務構造の改革こそ、本市最大の行政課題であり、今一度、強い意志をもってその取り組みを進めます。

 私たちは、新市施行からの20年の歩みを土台として、しなやかなる地域社会の創造と明るい未来への基盤づくりを急がなければなりません。今を生きる一人として、「分度・推譲」の精神に基づき、本市の分度を定め未来への道筋をつけることが、与えられた我が使命と考えるものです。

 最後に、私は昨夜、16年前の就任直後の経営会議の議事録を、また、34年前の市議会・初質問の議事録を読み返しました。思えば遠くに来たものだと感じますが、理想とするまちは未だその途上にあります。今一度、私は、あの頃の初心に戻って、この公の責務を全うしてまいりたいと存じます。
皆様には、今後とも倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。

  令和7年2月6日

亀山市長 櫻井義之


※上記内容の印刷物はこちら[PDF:110KB]

2.下水道管路施設の埋設状況と緊急点検について

 先月、埼玉県八潮市において、下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没が発生したことを受け、亀山市は、市が管理する下水道管路について自主的な緊急点検を行い、管路上の道路路面の亀裂やマンホール内の形状等に異常がないことを確認しました。

 八潮市で起きた道路陥没事故は、口径4.75mの下水道管の破損に起因すると考えられるもので、これを受け、国土交通省は、全国の下水道管理者に対し、口径2,000mm以上・晴天時1日最大処理量30万㎥以上の下水道管について、目視等の緊急点検を実施するよう通知しました。
 亀山市内には、国土交通省の緊急点検の対象となる管路はありませんが、平成9年度以降に施工された比較的大きな口径500~600mm、延長380mの管路について目視等の緊急点検を行い、異常がないことを確認したところです。

 なお、平成8年度以前に施工された古い下水道管(昭和46年度及び昭和56年度施工 口径200~450mm)については、平成29年度から順次、管の更生工事を進めているところです。
 今後も、市民の皆さんに安心して下水道施設をお使いいただけるよう、継続的に施設の維持管理を行ってまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:492KB]
【資料】亀山市が管理する下水道管の埋設状況[PDF:520KB]

3. 2月の行事予定

2月の予定[PDF:511KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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